あなたは「膣圧」に自信がありますか!?
「膣圧」の悩みって人には聞き辛いし、恥ずかしい悩みだと思ってしまいますよね。
でも現代女性は骨盤底筋が弱くなっている人が多いので、意外に膣圧に自信のない女性が増えているんです。
でもご安心ください!!!
そんな気になる膣圧を誰にも知られずコッソリと改善することができちゃうんです!
今回は「膣トレ」で心も身体もキレイになる方法について取り上げていきます。
最近では日本でも雑誌やSNSで取り上げられるようになってきましたよね。
女性は加齢や出産を機に骨盤底筋群が緩み、体型が崩れたり、尿漏れするなど体の変化が起こります。
その問題に対しては「膣トレ」の効果は絶大です。
また、「膣トレ」で膣まわりの血行不良を改善すると、濡れやすく性交痛がなくなり、感じやすくなります。

では早速「膣トレ」の重要性について見ていきましょう。
・尿漏れに悩まされている方
・下腹がぽっこりしていて姿勢が悪くなったと感じる方
・膣圧に自信がなくセックスに消極的な方
「膣圧」ってなに?
膣圧は骨盤底筋の収縮で膣内にかかる圧力のことです。
感覚としては、膣をぎゅっと締めて持ち上げられれば正常です。
ただ、出産や運動不足、加齢による女性ホルモンの低下などで、骨盤底筋が傷んだり筋力が落ちたりすると、膣圧も低くなります。
骨盤底筋が衰える原因について、以下の記事で詳しく解説しています。
骨盤底筋は何もしなければ加齢とともに衰えていくだけなので、症状がなくても、膣圧が低くなってきたと感じたら骨盤底筋の機能を意識したほうがいいでしょう。
ただ、骨盤底筋の強弱には遺伝も関係していて、骨盤底筋の弱い家系なら、出産していない若いうちから症状のある人もいます。
『膣トレ』とは?
私が今回参考にさせていただいた書籍はベルジェロン容子さん著「フランス式1分膣トレ」です。
著者のベンジェロン容子さんは「膣トレ」で産後19kgも減量でき、さらに産後の心や身体の不調にも「膣トレ」が良く効いたそうです!
フランス女性の膣トレ事情
フランスの産婦人科では、産後に「膣トレ」の処方箋を出し、ほぼ100%が膣トレをします。
また、産後に限らず医師の処方箋があれば国民健康保険で受けられます。
そのため認知度も高く、その必要性についても多くの人が「女性であるために不可欠なこと」と捉えています。
フランス女性が膣トレでどのような効果を得ているのか、まとめてみました。
- 尿漏れが改善した。
- 産後太りから脱することができた。
- ぽっこり下腹がへこんだ。
- 気分の浮き沈みが軽減した。
- 姿勢が良くなった。
- 腰痛や肩こりがラクになった。
書籍「フランス式1分膣トレ」より
膣トレを今すぐ始めるべき5つの理由
理由1:ボディメイキング
下腹がへこむ、メリハリボディになる、美姿勢になる。
膣トレを行うと、骨盤内にあって内臓を下から支えている筋肉の骨盤底筋群をほぼすべて鍛えられます。
この筋肉は下腹をへこませ、くびれたウエストを作るコア的筋肉。
膣トレを習慣化できればインナーマッスルが刺激され太りにくく女性らしいボディになります。
理由2:アンチエイジング
尿漏れ防止、内臓下垂防止、美肌効果。
加齢とともに骨盤まわりの筋肉も老化します。
尿漏れもこの筋肉の衰えが原因の一つなので、膣トレは尿漏れ予防に大きな効果があります。
理由3:女性ホルモン力アップ
生理前・生理中の不調改善、更年期の不調改善、妊娠力アップ、性交痛解消、感度アップ。
下腹部が冷えている女性は、生理痛や生理不順に悩んでいる人が少なくありません。
膣トレで膣まわりや下腹部の血流が良くなると、卵巣や子宮の働きが活発化するので、女性ホルモンの乱れによる生理不順やPMSなどの不調を改善するサポートになります。
また、膣まわりの血流が良くなると濡れやすくなり性交痛もなくなるため、感度が上がります。
理由4:健康力アップ
冷え解消、疲れにくくなる、便秘改善、肩こり・腰痛がラクになる。
膣トレは骨盤底筋群を刺激するエクササイズです。
同時に呼吸や体幹を支えるインナーマッスルも連動して動かせます。
すると体の内側から全身の血行が良くなり、コリや冷えが改善。
また、呼吸が深くなることで、自律神経のバランスが整って、慢性的な疲れから体が解放されます。
理由5:ハッピー力アップ
気持ちの落ち込みが減る、イライラしなくなる、やる気が出る。
メンタルもエストロゲンなどの女性ホルモンの影響を受けています。
膣トレで女性ホルモンのバランスが整えば、生理周期や更年期などでホルモン量の変化があっても振りまわされず、徐々に気持ちが安定していきます。

あなたは大丈夫?膣ゆるみ度をチェック1

次のうち3つ以上思いあたったら、すぐに膣トレを始めることをオススメします!
- 座りっぱなし、立ちっぱなしなど、同じ姿勢を長時間とっている
- 睡眠時間が短い。または十分に寝ていないような気がする
- ランニングやテニスなど膣に大きな負担がかかる運動が習慣だ
- 咳、くしゃみ、大笑いしたときに尿漏れをしてしまうことがある
- イスに座っていると自然にひざが開いてしまう
- 痩せているのにお腹が出ている、または下腹がぽっこりしている
- 猫背など、姿勢が悪いと言われる
- 手先、足先が常に冷たく、冷え性だ
- 便秘がち
- セックスのときに痛みを感じたり、濡れづらい
- セックスのときに感じにくく、パートナーがなかなかいかない
- フルーツや生野菜を食べることが多い
- 甘いもの、辛いもの、味の濃いものなどを無性に食べたくなる
- 常にストレスを感じている
膣圧の低下は気付かないうちに進行しています。
気が付いた時が膣トレの始めどきですよ!
膣ゆるみ度チェック2
自分の指を膣に入れることに抵抗のない方は、より確実にわかるセルフチェック法がありますので一度試してみてください。
膣圧セルフチェック法
人差し指と中指の2本を第2関節あたりまで膣に挿入し、その指を45度くらい開きます。
そのまま膣に力を入れて、指にかかる圧を5段階でみていきます。
- 収縮が感じられない
- 収縮は感じられるが、指が閉じることはない
- 指に力を入れて抵抗を持たせていないと指が閉じる
- 抵抗を持たせた指でも閉じる
- 抵抗のある指を閉じて持ち上げることができる
3以上であれば、性交渉でオーガズムも得られるし、尿漏れなどの心配もないと言われています。
膣トレの方法
フランス式の膣トレの基本は、空気をたっぷりと体内に取り込み、息を吐き出すときに膣から上へ上へと空気を押し出すようにしながら膣を動かす「膣呼吸」です。
膣まわりを動かす際に、息を吐きながら強く膣を動かすのですが、その時に同時に腹部のインナーマッスルも刺激されます。
特におなかの引き締めをサポートするのが、ガードルのようにお腹を覆う腹横筋や、骨盤と太ももをつなぐ大腰筋や腸骨筋。
引用元:書籍「フランス式1分膣トレ」より
膣から息を吐きだすときにお腹も上へと引き上げられ、同時におなかまわりの体幹の筋肉や肋骨まわりの筋肉も中心に寄せられます。
そのため、下腹がへこむとともにくびれを作る力が高まります。
吸うときは大きくたっぷりと胸やお腹に空気を送り込むように意識しながら、膣は脱力します。
この緩急が筋肉を育てるサポートになるのです!
インナーマッスルが鍛えられると、骨盤の位置が正しい位置になり、体幹がまっすぐ立てるようになるため猫背や反り腰から脱出して美姿勢になります。


また、「膣呼吸」を意識すると深い呼吸ができるようになり、全身の代謝が上がって太りにくくなるんです
膣トレ基本編
まずは今夜からすぐに実行できる寝たままできる膣トレを紹介します。
1.仰向けになってひざを開き「かえる」の形の脚をセットします
2.膣まわりを意識しながら呼吸をします
3.吸って吐いての呼吸を1セットとして寝る前に20回ほど行います
座りながら膣トレ
仕事中のパソコンをしながら膣トレができる、「膣トレ座り」を覚えましょう。
膣トレ座りを覚えると背筋がまっすぐ伸びて、疲れにくい姿勢になります。
1.左右のお尻の中央にある2つの骨、座骨で座るようにイスに腰掛けます。
2.膣を身体の内側に引き上げるように力を入れ、耳、肩先、骨盤の横が一直線になるように、頭頂部は天井から引っ張られているイメージを持ちましょう。
立ちながら膣トレ
家事をしながら、電車に乗りながら膣トレできる「膣トレ立ち」を覚えましょう。
猫背や反り腰の姿勢では、膣まわりがゆるみ、おなかの筋肉にも力が入りません。
膣を引き上げる意識を持って立つと、正しい立ち姿勢になります。
1.足をそろえてまっすぐに立ちましょう。
2.膣を引き上げるように呼吸し、キープするよう意識すると、おなかに力が入り、胸が開きます。(一方、膣がゆるんでいると、おなかがたるみ、肩が前に出た猫背姿勢になります。)
膣トレ上級編
膣トレグッズを使う膣トレ方法もあります。
グッズを使えば、骨盤底筋が鍛えられ尿漏れや冷え性・便秘の解消だけではなく、感度が上がるのでパートナーとのセックスも充実します。
締める感覚が掴みづらいのが膣トレのハードルなのですが、インナーボール等のグッズを使えば「キュッ」と締まる感覚が掴みやすく、パートナーのペニスを締める時にも役立ちます。

他のエクササイズと併用すれば、『名器』へ近づくこと間違いなしです
私は、LCラブコスメのインナーボールで膣トレしています♪
まとめ
今回は「膣トレで膣圧を改善する方法」について取り上げてみました。
どの方法も1分程でできてしまうので、無理なく続けられるエクササイズだと思います。
いろいろな方法がありますので、自分の体調に合わせてぜひカスタマイズして行ってみてください。
何もしていなければ女性は加齢や出産を機に骨盤底筋群が緩み、膣圧が低下してしまうのは避けられないことです。
放っておくと尿漏れや肥満、性交痛などの原因を引き起こしてしまいます。
しかしこの緩んだ骨盤底筋はいくつになっても、どれだけ緩んでも、トレーニングすれば鍛えられるんです!
今回、説明した膣トレを行っていけば、腹圧が高まり、尿漏れは改善され、スタイルもよくなり、あなたの膣も名器になってパートナーとのセックスが楽しくなるに違いありません

私も、骨盤底筋を鍛えるトレーニングで膣トレをしてきましたが、膣トレグッズを使ったら、相乗効果で腰回りのお肉も落ちました
最後までご覧いただきありがとうございます♪