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「PMSやPMDDにピルって効果はあるの?」「生理前の不調を何とかして改善したい」とお悩みではありませんか?
実は、PMSやPMDDによる生理前の不調は、ピルの服用で症状を改善する効果が期待できます!
この記事では、現役産婦人科医師がPMSやPMDDの改善にピルが効果的な理由を詳しく解説します。
読み終えていただければ、低用量ピルが効果的な理由や、保険適用になるピルや購入場所がわかりますよ。
ピル以外で簡単にできるPMDD・PMSのセルフケア方法もお伝えします! ピルによってPMS・PMDDのつらい症状を和らげたい方は、ぜひ最後までお読みください。
この記事のポイント
・PMSやPMDDの治療に低用量ピルが効果的な理由・・・PMS・PMDDの原因となるホルモンバランスを整える
・生理を3ヶ月に1回に減らすことができる!
・低用量ピルの購入方法・・・保険適用のピルがほしい方は産婦人科・手軽にピルを購入したい方にはオンライン診療がおすすめ!
・低用量ピル以外の対処方法・・・薬(抗うつ薬)や漢方薬、セルフケアによる生活習慣の見直しが効果的!
PMS(月経前症候群)・PMDD(月経前不快気分障害)治療にピルがおすすめの理由4つ
PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)の治療には、低用量ピルが効果的です。
ここでは、PMSやPMDDの治療に低用量ピルが効果的な理由を4つ紹介します。
低用量ピルを服用する前に、しっかりと確認しておきましょう。
1. PMS・PMDDの原因となるホルモンバランスを整えるので効果的
PMS・PMDDによる生理前の不調は、低用量ピルを服用することで症状の緩和に期待ができます。
PMS・PMDDの詳しい原因は、はっきりとわかっていませんが「生理前の急激な女性ホルモンの変化の影響ではないか」と考えられています。
この急激な女性ホルモンの変動を抑えるのに効果的なのが低用量ピルです。
低用量ピルには、女性ホルモンが配合されており、脳に「妊娠している状態」と認識させることで排卵を抑制することが可能!
排卵を抑制することで女性ホルモンの変動を緩やかにできるため、PMS・PMDDの症状に効果的です!
PMS・PMDDに低用量ピルが効果的であるメカニズムについて詳しく知りたい方は、以下の動画をチェックしてみてください。
2. ヤーズ・ヤーズフレックスの服用で生理を3ヶ月に1回に減らせる
低用量ピルの「ヤーズ」や「ヤーズフレックス」なら、生理を3ヶ月に1度だけにすることが可能です! そのため、PMSやPMDDのつらい症状に悩む頻度を減らすことができます。
ヤーズやヤーズフレックスは、生理がはじまった日から84日間服用して4日間休薬するサイクルで服用します。
飲み続けることができるピルなので、飲んでいる間の84日間は生理が来ません。
4日間の休薬期間に生理がくるため、生理を3ヶ月に1度だけにすることが可能! 生理の回数自体が減らせるので「PMS・PMDDに悩む回数を減らしたい!」という方にもおすすめです。
3. PMS・PMDD治療のピルは保険適用になる
「ピルは保険適用にならず費用が高いのでは?」といった疑問を持つ方がいらっしゃるかもしれません。
ですが、PMS・PMDDの治療目的の低用量ピルの処方は、保険適用になります。
現在は保険適用のピルが増え、避妊目的以外に「PMS・PMDD」や「月経困難症」の治療目的で使用できます。
保険適用の場合、自己負担する費用が3割になるので手頃にピルの処方が受けられる点がメリット! ただし、保険適用で処方を受ける場合、検査や初診料などピル代以外に費用がかかるので注意しましょう。
ピル代の他にかかる費用
・初診料または再診料・・・(500~4,000円程度)
・検査料・・・(3,000円~6,000円程度)
「費用をできるだけ抑えたい」という方は、クリニックのサイトや問い合わせで総費用を確認してみてください。
4. 肌荒れ防止などPMS・PMDD改善以外にもメリットがある
低用量ピルにはPMS・PMDDの改善以外にも様々なメリットがあります! 低用量ピルを服用するメリットは、以下のとおりです。
メリット
・生理痛の軽減 ・肌荒れ防止 ・避妊効果 ・生理周期が安定する ・子宮内膜症の予防になる ・月経量が少なくなる
低用量ピルは、生理痛の症状軽減ができる点も大きなメリットです。
生理は、子宮の内膜が剥がれ落ちることで起こります。
低用量ピルには女性ホルモンが配合されており、排卵を抑制することで子宮内膜そのものが少なくなります。
そのため、経血量が減り生理痛にも効果的! さらに、低用量ピルには、ホルモンバランスを整える効果があるので、肌荒れやニキビの改善が期待できます。
生理前に増えるホルモン「プロゲステロン」が、皮脂を分泌させる作用があるためニキビや肌荒れの原因なるためです。
ピルを飲むことで「プロゲステロン」を抑えることができ、美肌を目指せます。
このように、低用量ピルは、PMSやPMDD以外に「肌荒れや生理痛にも悩んでいる」という方にも大変おすすめです。
PMS・PMDDの治療に使われるピルの種類・値段一覧表
PMS・PMDDの改善に処方される低用量ピルの値段は、保険適応になるかどうかによって異なります。
PMS・PMDDの改善に処方される低用量ピルの種類や値段についてそれぞれ確認していきましょう!
ピルの種類 | 産婦人科(保険適応の値段)※1 | オンライン診療(自費診療の値段)※2 |
ルナベル | 約1500円程度 | 取り扱いなし |
ルナベルULD | 1,950円~ | 10,780円前後 |
ヤーズ | 2,100円~ | 11,000円前後 |
ヤーズフレックス | 2,270円~ | 12,650円前後 |
※1 産婦人科のピル代には、診察料・検査料は含まれていません。
※2 オンライン診療のピル代には、診察料・配送料が含まれています。
体質や低用量ピルの種類によっては、副作用を強く感じたり、効果が得られなかったりする場合もあると言われています。
医師と相談しながら、自分に合った低用量ピルを探しましょう。
PMS・PMDDに効果的なピルの購入方法2選
PMSやPMDDに効果的な低用量ピルを購入するためには、2つの方法があります。
オンライン診療・・・スマホひとつで手軽にピル処方が受けられる点がメリット!
それぞれの特徴を紹介するので、低用量ピルを購入する際にぜひ参考にしてみてください。
1. 保険適用のピル購入は産婦人科がおすすめ!
「できるだけ安くピルを購入したい」という方には、産婦人科の受診をおすすめします! PMS・PMDDの治療目的の低用量ピルの処方は保険適用になります。
そのため、産婦人科で低用量ピルの処方を受けると3割負担で購入が可能です。
事前に予約可能なクリニックなら、待ち時間もなくスムーズに診察を受けることができます。
「男性医師の診察に抵抗がある」と感じる方は、ホームページで女性医師が在籍している産婦人科を探してみるのも良いでしょう。
また、低用量ピルは、副作用の症状がでる場合があります。
「対面で医師に相談してからピルの服用を始めたい」という方にも、産婦人科の受診がおすすめ! さらに、低用量ピルの副作用のひとつとして「血栓症」があります。
血栓症のリスクがあるため、以下に当てはまる方は服用できない可能性があります。
「ピルを服用して良いか不安」「年齢的に血栓症のリスクが心配」という方は、産婦人科で医師の診察を受けることをおすすめします!
2. 手軽にピルを購入したい方はオンライン診療がおすすめ!
オンライン診療とは、アプリなどオンライン上で医師の診察を受けて、自宅に薬が届くサービスです。
自費診療にはなりますが、自宅でオンラインで診察が受けられる手軽さが特徴です。
低用量ピルは毎日服用しなければなりませんので、定期的に受診が必要となります。
「毎回受診してピルを処方してもらうのは面倒」という方には、オンラインクリニック「おうちでクリニック」がおすすめ! おうちでクリニックなら、診察から処方までスマホやパソコン1つで完結します! ビデオ通話で医師の診察が受けられるので、はじめて低用量ピルを服用する方も安心して処方が受けられます。
手軽に低用量ピルを服用できるので「受診する時間がない」という方は、ぜひチェックしてみてください。
ピル以外でPMS・PMDDに効果的な対処法4選
PMS・PMDDは、低用量ピル以外にも薬(抗うつ薬SSRI)や漢方薬、さらにはセルフケアにて改善が期待できます。
それぞれに異なる特徴があるので、自分の症状に合う対処法を確認しておきましょう!
ここでは、ピル以外でPMS・PMDDの改善に効果的な対処法を4つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1. ピル以外の薬(SSRI)を試してみる
PMS症状の中で特に精神的な症状がつらい方やPMDDの方には、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)も効果的とされています。
SSRIとは、抗うつ剤の一種であり、脳内の神経伝達物質「セロトニン」を増やす薬。
PMDDの研究では、脳内の神経伝達物質「セロトニン」の量をコントロールすることが有効であることが証明されています! 実際に、日本の産婦人科学会は、PMDDや精神症状が重いPMSの方へ、SSRIの使用をすすめています。
「落ち込みやすい」「やる気が出ない」などのうつ症状を緩和して、気持ちを穏やかにするのが特徴!
投与開始から1〜3日以内に約8割の方が症状の軽減が認められるという、非常に高い効果が得られる点がメリットです。
ただし、SSRIは抗うつ薬なので、産婦人科での処方が難しいケースがあります。
「死にたくなってしまうほどつらい」など精神的な症状でお悩みの方は、精神科や心療内科で相談してみることをおすすめします。
2. 漢方薬を服用する
低用量ピルが服用できない方や抗うつ剤の服用に抵抗のある方には、漢方薬がおすすめです!
東洋医学では、PMSやPMDDなどによる不調は、気の流れが滞って血のめぐりが悪いことが原因と言われています。
漢方薬は、気の流れを良くして血のめぐりが良くするため、PMSやPMDDに効果的!
漢方薬の中には、インターネット(Amazonや楽天など)やドラッグストアで購入できるものもあります。
「受診に行く時間がない」という方も手軽に購入できる点がメリットです。
PMS・PMDDに効果的な漢方薬を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
加味逍遥散 | ・気の流れを良くする働きがある ・イライラ・のぼせ・便秘に効果的 ・ストレスをため込みやすい方におすすめ |
当帰芍薬散 | ・血流を良くして体を温める働きがある ・むくみ・冷え性・疲れに効果的 ・身体的不調がある方におすすめ |
桂枝茯苓丸 | ・血行を良くして熱のバランスを整える働きがある ・肩こり・のぼせに効果的 ・身体的不調が強い方におすすめ |
抑肝散加陳皮半夏 | ・イライラや緊張を抑えて精神を鎮める働きがある ・神経の興奮・不眠に効果的 ・イライラすると顔色が悪くなる方(青くなる)におすすめ |
桃核承気湯 | ・重度のイライラを抑えて精神を鎮める働きが特徴 ・頑固な便秘・ニキビなどに効果的 ・顔色が赤く暗い色の方におすすめ |
また、漢方内科(漢方クリニック)では、自分の体質に合った漢方薬の処方が受けられます。
PMSやPMDDは、病院で漢方薬の処方を受ける場合、保険適応となるのでドラッグストアで購入するより安く処方が受けられる点もメリット!
「自分の症状に合った漢方薬を処方してほしい」という方には、漢方内科の受診がおすすめです。
3. 痛み止めなど各症状に合った治療を行う
PMS・PMDDは頭痛や肌荒れなど各症状に合わせて薬の処方をうける治療も選択肢のひとつです。
例えば、各症状を軽減する方法として以下の薬の服用などがあります。
吐き気・・・吐き気止め
体のむくみ・・・利尿剤
下痢・便秘・・・整腸剤、下剤
肌荒れ・ニキビ・・・ビタミン剤、軟膏
不眠・・・睡眠薬
各症状に合った治療の場合、毎日薬を服用しなくて良い点がメリットです。
「症状がつらい日は数日だけ」という方は、症状に合わせて薬を服用する方法がおすすめです!
4. セルフケアによる生活習慣の見直し
PMS・PMDDは、生活習慣の乱れやストレスによっても悪化する可能性があります。
なぜなら、生活習慣の乱れやストレスは、ホルモンバランスを乱す大きな要因となるからです。
例えば、睡眠不足や運動不足は、自律神経のバランスを乱し症状が悪化する要因に。
ホルモン分泌と自律神経をコントロールする脳の部位は非常に近いため、自律神経のバランスが乱れるとホルモンバランスが乱れる原因となります。
また、ストレスがかかると、脳の視床下部の働きが乱れて、ホルモンバランスに異常が生じる原因となります。
そのため、PMS・PMDDを悪化させないためには、生活習慣を整えて、ストレスをためないように心がけることが大切です。
女性ホルモンや自律神経のバランスを整えるためには、セルフケアを取り入れることをおすすめします!
PMS・PMDD改善に効果的なセルフケア
・日記をつける・・・自分の体の変化やストレスに気がつきやすくなり、無理のない予定が立てられる
・十分な睡眠をとる・・・睡眠不足はホルモンバランスを乱す原因
・リラックスする(アロマやハーブティーなど)・・・ストレス発散でホルモンバランスが整う
・適度な運動を行う・・・自律神経のバランスが整い不安が軽減する
・バランスの良い食事を摂取する・・・特に大豆イソフラボンには女性ホルモンバランスを整えるのに効果的!
・サプリメントを摂取する・・・チェストツリー
・セントジョーンズワートはPMS・PMDDに効果的!
散歩やウオーキング、ストレッチなどは自律神経のバランスを整えるだけではなく、気分転換にもなるのでストレス解消にも効果的! そのため、適度な運動は心身の不調の改善に大変おすすめです。
また、日記をつけて生理前の不調がPMSやPMDDであると気づくだけでも気持ちが楽になる場合もあります。
「日記がめんどくさい」という方は、生理を管理できるアプリで体調を記録するのもおすすめ! 顔文字などのアイコンで手軽に体調が記録できます。
セルフケアは、毎日のことなので自分に合った方法を取り入れてみましょう!
PMS・PMDDの質問3選!ピルによる治療でよくあるお悩みを解消!
PMS・PMDDで低用量ピルの治療をする際に、悪化する原因や副作用など、疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
「PMS・PMDDでピルが効かない・悪化した原因は?」「PMS・PMDD治療のピルには副作用がある?」 ここでは、そんな2つの質問にお答えします。
PMS・PMDDでピルが効かない・悪化した原因は?
PMS・PMDDでピルが効かない・悪化した原因には、以下のような原因が考えられます。
解決策と合わせて紹介するので、参考にしてみてください。
2. PMS・PMDDの原因が女性ホルモンの低下ではない →SSRIなどピル以外の薬を試す
3. 一時的にピルの副作用が出ている →日常生活に支障が出る場合はピルの種類を変えてみる
4. ピルの飲み方が間違っている →毎日決まった時間に正しく服用する
低用量ピルを飲みはじめたばかりの頃は、ホルモンバランスが一時的に変化します。
そのため、PMS・PMDDの症状が一時的に悪化する要因に。
一般的に3か月ほど飲み続けるとホルモンバランスが整うことが多いので、様子をみながら服用することをおすすめします。
ただし、日常生活に支障が出るほどの症状や数か月服用しても悪化が続く場合は、低用量ピルの種類が合わない可能性も。
低用量ピルの種類を変えることで改善できる可能性がありますので、医師に相談しながら自分に合ったピルを探してみましょう!
PMS・PMDD治療のピルには副作用がある?
低用量ピルには、女性ホルモンが含まれています。
そのため、服用したばかりの時期はホルモンバランスの一時的な変化から副作用が現れやすくなります。
ただし、副作用は一時的なことが多く、1〜3カ月ほど服用するとホルモンバランスが整い、副作用も軽減されていきます。
吐き気止めを用意しておくなど対策できる副作用もあるので、服用前に確認しておきましょう! 低用量ピルの代表的な副作用は、以下のとおりです。
低用量ピルの副作用
・不正出血
・吐き気
・気分の落ち込みや変化
・肌荒れ
・乳房の張り
低用量ピルの副作用で最も多い症状は不正出血で、約12%の方に症状が現れると言われています。
続いて多いのが、吐き気で7%の方が経験しています。
吐き気がつらい場合は、低用量ピルの処方を受ける際に「吐き気止め」の処方を受けると良いでしょう!
産婦人科やオンライン診療では、低用量ピルと一緒に吐き気止めの処方が受けられます。
「吐き気が心配」という方は、低用量ピルの処方を受ける際に、医師に相談してみることをおすすめします!
PMS・PMDDにはピルが効果的!産婦人科やオンライン診療でピルを手に入れよう!
今回は、PMS・PMDDの改善に低用量ピルの服用が効果的である理由についてお伝えしました。
PMS・PMDDは、低用量ピルを服用することでホルモンバランスが整えられるので改善効果が期待できます。
PMS・PMDDの症状がつらい時は、我慢せずに産婦人科やオンライン診療を活用し、低用量ピルの服用を検討してみましょう!
今すぐ低用量ピルを処方したい方は、オンラインピル処方がおすすめ。
・最短で翌日にはピルが手元に届く
・産婦人科に行く必要がない
・誰にもバレない
当日中でも診察の予約が取りやすく、最短翌日に到着します。