「今は妊娠を希望していないので、生理を止めてしまいたい」「生理を止める薬はあるの?」とお悩みではありませんか?
実は現役産婦人科医がすすめる生理を止める方法について知り、試すことで安全に生理を止められます。
ここでは、ピルや手術を中心とした止めたい期間別に生理を止められる方法や、ピルや薬以外で生理を止める方法について詳しく解説します。
この記事を読み終えていただければ、つらい生理を止めることができ、日常生活やイベントを楽しむことができます。
「生理を止めたい」とお悩みの方は、記事を参考に自分にぴったりの方法を見つけてみましょう。
この記事のポイント
・希望の期間ごとに生理を止める方法:一時的なら4カ月止める低用量ピルがおすすめ!一生止めるなら子宮全摘手術。
・薬なしで生理を止める方法:食べ物では不可能、過度なダイエットは危険!
・安全で効果的に生理を止められる方法:飲むだけで簡単に止められる低用量ピルの内服がおすすめ!
生理が起こる仕組み
生理とは、およそ1カ月ごとの間隔で、子宮内膜が血液と共に剥がれ落ちる状態を指します。
生理を止める方法を理解するために、まずは生理が起こる仕組みを見てみましょう。
生理の仕組み
1. 生理の終わりごろから、卵胞(卵子のもととなる)が育つ。同時にエストロゲンの作用により、子宮内膜が厚みを増す。
2. エストロゲンが最大分泌量に達すると、卵胞が充分に成熟して排卵が起こり、卵子は卵管を通って子宮に運ばれていく。
3. 排卵後、プロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌され、子宮内膜を分厚く維持することで受精卵が着床しやすくする。
4. 受精しなかった場合、厚くなった子宮内膜が不要になり、剥がれて血液と共に体外へ排出される。
このように、生理にはエストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンが大きく関わっていることがわかります。
そのため、生理を止めるには、女性ホルモンの分泌をおさえることがポイント。。
生理を止め方法の仕組みは次の通りです。
生理を止める方法の仕組み
・低用量ピル:エストロゲンの分泌量をおさえ、子宮内膜が分厚くなるのを防いだり、排卵させなくさせる
・注射:女性ホルモンの分泌をおさえて閉経している状態を再現する
・ミレーナ:プロゲステロンの作用で妊娠しているのと近い状態を再現する
・子宮全摘手術:生理が起こる場所である子宮内膜や子宮自体をなくしてしまう
生理を止める方法には、生理を止められる期間や向いている人がそれぞれ異なります。
将来的な妊娠の希望の有無や、生理を止めたい期間など、自分の希望に合った条件の方法を選びましょう。
生理を止める効果的な方法5選!止めたい期間別に紹介!
月に1回訪れる生理が憂鬱・不快で「生理を止めたい」という女性は多いです。
そこで、閉経までに生理を一時的に止めてしまう方法について、止めたい期間ごとにご紹介します。
生理を止める効果的な方法
【最長4ヶ月】超低用量ピルを服用する
【約6ヶ月】生理を止める注射を打つ
【約5年】ミレーナを装着する
【約10年】MEA(マイクロ波子宮内膜アブレーション)の実施
【一生】子宮全摘出手術を受ける
それぞれ詳しく解説しますので、自分に合った方法を見つけましょう!
1. 【最長4ヶ月】超低用量ピルを服用する
ヤーズフレックスでは超低用量ピルとも呼ばれ、最大120日の連続使用をすることで生理回数が年に3回まで減らせます。
おすすめポイント
・毎日飲み続けると最長120日生理が来ない
・服用するだけで効果が期待でき、手軽に使うことができる。
・薬を止めれば生理がくるので、妊娠することができる。
・プロスタグランジン(痛みの元となる物質)が作られにくくなるので、生理困難症や子宮内膜症にも高い効果が期待できる
・ヤーズフレックスは休薬期間のホルモン低下が無いので、低用量ピルよりも生理痛、生理前困難症への効果が高い。
ヤーズフレックスは飲んでいる期間だけ生理を止めることができ、服用を中止すると生理が再開するので、妊娠希望の方でも安心。
プールや旅行などのイベントを楽しみたい時など、一時的に生理を止めたい方におすすめの方法です!
手術は不要で、ピルを服用すれば簡単に生理を止められるのも魅力的。
ただし、1つ前の生理初日から飲み始める必要があるため、ヤーズフレックスを試したい方は早めに産婦人科を受診しましょう。
間に合わない場合は後ほど紹介する中用量ピルで生理を遅らせる方法がおすすめです。
また、ヤーズフレックスには、ドロスピレノン(黄体ホルモン)とエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)というホルモンが含まれています。
ホルモンの作用で卵胞の発育や排卵が抑制されるため、生理が止まります。
そして、ヤーズフレックスを内服する際の注意点として、服用方法や副作用などのデメリットについて知っておく必要があります。
服用方法 | 1つ前の生理初日から開始。1日1回、同じ時間に1錠内服。120日以内に3日以上の出血があった場合、もしくは120日連続で内服した場合、4日休薬して次のシートのピルの内服を再開 |
おすすめの人 | 生理困難症(痛みが強い、経血量が多い)や生理不順、子宮内膜症、今後妊娠を希望する可能性がある、一時的に生理を止めたい人 |
副作用やデメリット | 飲み始めて3カ月ころまで頭痛や吐き気などの副作用が出やすい、飲み忘れのリスク |
ヤーズフレックスは女性ホルモンが含まれており、一定のホルモンバランス状態に保ちます。
そのホルモンバランスに体が慣れるまで、およそ3カ月ほど、頭痛や吐き気といった副作用があらわれます。
時間が経過すれば、副作用の症状は次第に改善されます。
また、毎日決まった時間に服用しなければならないので、飲み忘れてしまう可能性があります。
頻繁に飲み忘れが続くと、不正出血が起こりやすくなるので注意が必要です。
もしも直近で突然予定が入って、ヤーズフレックスでは間に合わない場合、生理予定日1週間前から飲み始める中用量ピルで生理が止められます。
ヤーズフレックスや中用量ピルを飲めば、イベントが生理とかぶって憂うつな気持ちにならず、楽しむことができます。
今すぐ各種ピルを処方したい方は、オンラインピル処方がおすすめ。
・最短で翌日にはピルが手元に届く
・産婦人科に行く必要がない
・誰にもバレない
当日中でも診察の予約が取りやすく、最短翌日に到着します。他のサービスでもありがちな、煩わしいアプリも不要ですよ。
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2. 【約6ヶ月】生理を止める注射を打つ
偽閉経療法とは、GnRHアゴニストという薬を使って、女性ホルモンを下げて閉経に近い状態をつくり、生理を止める方法です。
子宮筋腫や子宮内膜症などの病気を治療する方法として用いられることが多いです。
偽閉経療法で用いられるGnRHとは、性腺刺激ホルモン放出ホルモンとも呼ばれ、卵巣を刺激するホルモンの分泌を促進するホルモンです。
GnRHアゴニストはGnRHを刺激し、卵巣刺激ホルモンの分泌を上げるように作用します。
GnRHアゴニストを投与すると、一時的に卵巣が刺激されて女性ホルモンの分泌が促進されます。
分泌量が多くなると、脳は女性ホルモンの分泌を抑制し、閉経に近い状態となります。
おすすめポイント
・子宮筋腫や子宮内膜症の症状を緩和できる
・月に1回の注射か、1日2~3回の点鼻薬なので継続しやすい
偽閉経療法を受けるにあたって、治療法の詳細や注意すべき副作用、注意点を知っておきましょう。
偽閉経療法の詳細 | 点鼻薬の場合、1日に2~3回点鼻する。注射の場合、4週間に1回注射を受ける。いずれも半年を1クールとし、その後休薬期間が必要 |
おすすめの人 | 子宮内膜症や子宮筋腫の切除出術前、切除手術を希望しておらず閉経間近 |
副作用やデメリット | 更年期症状や骨粗鬆症リスクのため、半年までしか行えない |
偽閉経療法は閉経している状態を再現するため、更年期の症状が現れます。
リスクも高いため、子宮筋腫や子宮内膜症の症状を和らげるといった治療の一貫として、半年間を限度に行うのが一般的です。
3. 【約5年】ミレーナを装着する
おすすめポイント
・定期検診を受けながら約5年間生理を止めることができる
・生理困難症や生理過多にも効果が高い
・低用量ピル服用が難しい人(40代以上、喫煙者)も適応
ミレーナとは、レボノルゲストレル(黄体ホルモン)が持続的に放出される避妊リング。
女性の体は妊娠を維持するために、子宮内膜を分厚く維持させる黄体ホルモンが分泌されます。
黄体ホルモンが持続的に放出されていると、体は妊娠していると判断します。
そのため、ミレーナを挿入していると妊娠している状態に近くなるので、生理が止まります。
ミレーナを挿入するにあたって、まずは副作用やデメリットについても知っておく必要があります。
ミレーナの使用方法 | 生理開始から4~7日頃に産婦人科を受診し、ミレーナを挿入する。挿入から1カ月後、3カ月後、6カ月後、1年後、その後年1回の定期検診が必要 |
おすすめの人 | 生理困難症や生理過多、子宮腺筋症、長期間妊娠の希望がない、40代以上、喫煙者 |
副作用やデメリット | 挿入から半年くらいまで生理以外の少量出血、避妊目的では自費で7万円前後かかる |
ミレーナはノボレルゲストレルが作用し、子宮内膜が厚くならないので、生理血が少なくなり、生理困難症の改善にも役立ちます。
全身に作用する低用量ピルとは異なり、子宮内膜にのみ作用するので、吐き気や頭痛と言った副作用も出にくく、飲み忘れの心配もいりません。
一度挿入したら、定期検診を受けながら、5年にわたって高い効果が得られ、長期的にみると、低用量ピルより値段が安く済みます。
4. 【約10年】MEA(マイクロ波子宮内膜アブレーション)の実施
MEAとは、子宮内からマイクロ波を子宮内膜へ照射して、熱凝固・壊死させる治療法。
生理は子宮内膜が血液とともに体の外に排出されるもの。
子宮内膜自体がなくなってしまうと、生理が止まるか、経血の量が非常に少なくなります。
おすすめポイント
・妊娠を希望しない場合、長期間生理が来ないので適している
・傷跡が残らず、手術に比べて体の負担が少ない
・卵巣から女性ホルモンが出るので更年期症状が出ない
ただし、MEAによって子宮内膜を熱凝固させてしまうと、生涯妊娠できません。
そのため、今後は出産する予定はないという方におすすめの方法です。副作用やデメリットなどについてよく知ってから受けた方がよいでしょう。
MEAの詳細 | 子宮内膜にマイクロ波を数分照射し、子宮内膜を壊死させる。 |
おすすめの人 | 生理過多や子宮内膜症で妊娠を希望しない人 |
副作用やデメリット | 妊娠できない、新しい治療法なので副作用などのデータが少ない、保険適応でも10万ほどかかる |
これまで、子宮筋腫や子宮内膜症の生理過多に悩んでいる女性は、切除手術を受けずに、閉経を迎えるまでGnRHアゴニストでやり過ごす方法が多く選ばれてきました。
しかし近年では、閉経までの10年ほどの期間を快適に過ごすために、MEAを選ぶ女性が増えています。
日帰りか1泊2日の入院で受けられ、子宮全摘出手術に比べると体への負担が少なく済みます。
5. 【一生】子宮全摘出手術を受ける
おすすめポイント
・一生生理を止められる
・卵巣から女性ホルモンが出るので更年期症状が出ない
子宮全摘手術とは、子宮内膜症や子宮筋腫を完治させるために、子宮をまるごと取り除く手術方法。
子宮自体がなくなるので、今後妊娠はできず、一生生理が止まります。
ピルなどの薬による月経不調の改善が見られず、今後妊娠を希望しない方におすすめの方法です。
手術を受ける前に慎重に副作用やデメリットについて知っておく必要があります。
子宮全摘出手術の受け方 | 腹腔鏡の場合、腹部に小さな穴をあけて腹腔鏡を用いる術式。開腹手術の場合、腹部を切って手術を行う |
おすすめの人 | 月経不調がピルなどの薬で改善されず、将来的にも妊娠を希望しない人 |
副作用やデメリット | 妊娠できない、広汎子宮全摘出術を行った場合では排尿・排便障害のリスク、骨盤リンパ節を取り除いた場合では下半身に浮腫が起こる可能性がある |
子宮全摘出手術を受けると病気の症状は根本的に改善され、再発の心配が必要ありません。
子宮を取り除いてしまうので、子宮内膜が?がれ落ちて体外に排出される生理が、一生起こらなくなります。
子宮摘出手術といっても、切除する範囲によって大きく3つに分けられます。
手術名 | 手術を行う部位 | 向いている人 |
単純子宮全摘出術 | 子宮のみを摘出 | 進行初期の子宮頸がんや、子宮体部に限局する子宮体がん、巨大な子宮筋腫など |
準広汎子宮全摘出術 | 子宮だけでなく膣の上部も切除 | 広がったがんや、転移する可能性の高いがん |
広汎子宮全摘出術 | 子宮体部と膣の上~中部までを摘出 | 進行した子宮頸がんの治療、子宮頸部まで広がった子宮体がんの転移を防ぐなど |
卵巣が残っていれば、卵巣から女性ホルモンが産生されるので、ホルモンバランスが崩れたり、更年期になる心配がありません。
ただし、手術による後遺症が残ったり、子宮を全摘出することで女性としての自信が失われ、うつ症状を起こす可能性があります。
一生生理を止められる代わりに心身への負担が大きい治療法となります。受ける前には医師に相談し、慎重に検討しましょう。
食べ物やピル以外でも止められる?みんなのギモンQ&A5選
ここからは「食べ物で生理は止められる?」「ダイエットで生理は止められる?」といったよくある質問に回答。
それぞれの質問に対し、詳しく解説しますので参考にしてください。
1. 食べ物で止めることはできる?
食べ物で手軽に生理を止めたいと考える女性は多いですが、実は特定の食べ物を食べたり、控えることで生理を止めることはできません!
食べ物と生理周期には大きな関わりがあるとされており、生理周期ごとに摂取すると良い栄養素や食べ物があるのは事実です。
生理周期 | 取ると良い食べ物 | 理由 |
生理3日前~生理中 | 鉄分補給にレバーやマグロの赤身、牛肉、ホウレンソウなど。たんぱく質やビタミンも一緒に取ると鉄分を効率よく補給できる | 出血するため、貧血予防が必要 |
生理終了~排卵までの時期 | アボカド、卵、アーモンド、オリーブ油 | 生理のストレスが身体に残っているため、抗酸化作用のある食べ物で体の炎症を防ぐ |
排卵後 | チョコレート、バニラアイスクリーム、フルーツなど | 生理に備えて充分に休息をとる |
注意しなければならないのは、「生理に必要な栄養や食べ物を控えれば生理が止まる」ということではありません。
生理に必要な栄養やエネルギーが不足していると、ホルモンバランスの乱れや排卵障害の原因につながります。
その結果、将来的な不妊や更年期症状に陥る可能性があります。
生理が止まるとされている特定の食べ物も現段階では解明されていないので、食べ物で生理を止めるのは難しいと言えます。
2. ダイエットで生理を止めても良い?
過剰なダイエットで生理が止まるのは事実ですが、その止め方は安全ではありません!
皮下脂肪が失われると、脳は卵巣が女性ホルモン分泌するのに必要なホルモン(卵巣刺激ホルモン・黄体化ホルモン)を産生しなくなり、卵巣機能は低下します。
卵巣機能が低下すると、無排卵や、エストロゲンの不足で子宮内膜が厚くならないといった状態により、無生理を起こします。
ただし、「ダイエットで痩せて綺麗になって生理が来ないなんて一石二鳥!」と喜んではいけません。
卵巣機能の低下が長期間続くと、機能回復が難しくなってしまい、将来的な不妊の原因になります。
また、エストロゲンは女性が健康的な美しさを維持するうえで重要です。
エストロゲンの効果
・膣や粘膜、皮膚に潤いを与えるので、瑞々しい肌に整える
・骨を作る細胞と骨を壊す細胞のバランスを保つ
エストロゲンの不足は見た目の若々しさが損なわれたり、骨粗鬆症のリスクが上がります。
過剰なダイエットは、不妊や骨粗鬆症といった健康障害をもたらす可能性が高いので、安易に試すべき生理の止め方ではありません。
3. 薬なしで生理は止められる?
インターネット上には「生理を止めるおまじない」「気合で止める」という方法が出回っていますが、科学的根拠はありません。
ホルモンバランスを崩す過剰なダイエットによって、無排卵や無生理を起こすのは、体への負担が大きく、健康面へのリスクが高いです。
薬なしで安全に生理を止めるのは難しいでしょう。
生理を止めるには低用量ピルの服用やミレーナの装着を用いる方法がおすすめ!
ホルモンバランスを一定に保ちながら、安全に生理を止めることができ、将来の妊娠にも影響を及ぼしません。
今すぐ低用量ピルを処方したい方は、オンラインピル処方がおすすめ。
・最短で翌日にはピルが手元に届く
・産婦人科に行く必要がない
・誰にもバレない
当日中でも診察の予約が取りやすく、最短翌日に到着します。他のサービスでもありがちな、煩わしいアプリも不要ですよ。
低用量ピルを処方してみる!
4. 当日に生理を止めることは可能?
低用量ピルや中用量ピルを用いれば、生理開始予定日を移動させることができますが、当日に生理を止めることはできません。
生理を遅らせるためには中用量ピルを使うことが多いです。
生理移動を成功させるポイント
・生理周期の把握:基礎体温の計測や、生理カレンダーを用いる
・生理不順の原因を取り除く:ストレスのかかる生活や睡眠不足、過剰なダイエットはしない
中用量ピルには、女性ホルモン(卵胞ホルモン・黄体ホルモン)に似た成分が含まれているので、体が妊娠していると勘違いします。
短期間中用量ピルを内服し、一時的にホルモンバランスを変化させることで、生理予定日を遅らせることができます
遅らせたい生理開始予定日の5~7日前から中用量ピルを内服しはじめ、内服をやめてから2~3日程度で生理がきます。
最長7日ほど遅らせることができると言われています。
ただし、遅らせたい生理開始予定日がわからない場合、中用量ピルの服用開始のタイミングがはっきりしないため、生理開始予定日を把握しておきましょう。
また、中用量ホルモンは吐き気の副作用が強く、吐き気を感じる場合も。より効率よく摂取するためにも、吐き気止めの処方をしてもらうと良いです。
5. プール前に生理を止めることは可能?
プールや旅行などのイベント前に、一時的に生理を止めたいと考えている女性は、ヤーズフレックスや中用量ピルの内服を検討してみましょう!
おすすめする理由
・ヤーズフレックスなら最長120日間、生理を止められる
・中用量ピルは最長7日生理を遅らせることができる
ヤーズフレックスなら生理困難症や子宮内膜症にも高い効果を発揮しますが、前月の生理初日から開始する必要があり、直近のイベントで内服を始めるのが難しいです。
一方、中用量ピルなら、生理開始予定日の5~7日前からの服用で最長7日生理を遅らせることができ、直近のイベントにも対応しています。
ただし、生理周期が安定しており、おおよその生理開始予定日を把握しておく必要があります。
自分により合った条件の方法を選んで生理をコントロールし、生理に振り回されることなく、プールや旅行などのイベントを楽しみましょう!
簡単・安全に生理を止めたいなら、超低用量ピルがおすすめ!
超低用量ピルの内服、ミレーナの挿入なら、簡単・安全に生理を止められ、月経不調の改善にも効果的です。
中でも、ヤーズフレックスは副作用が少なく、最長120日間生理を止めることができ、生理回数が年3回に減る場合も。
あらかじめ内服しておけば、突然直近でプールや旅行などの予定が入った際にも対応可能です。
産婦人科の受診に関してお悩みの方には、オンライン診療のエ二ピルがおすすめです。
今すぐ超低用量や低用量ピルを処方したい方は、オンラインピル処方がおすすめ。
・最短で翌日にはピルが手元に届く
・産婦人科に行く必要がない
・誰にもバレない
当日中でも診察の予約が取りやすく、最短翌日に到着します。他のサービスでもありがちな、煩わしいアプリも不要ですよ。