「排卵日に性行為をしちゃった!妊娠したくないけどどうしよう?」と不安になったことはありませんか?
妊娠したくないなら、正しい避妊方法を知ることが大切!正しい避妊方法を実践すれば、生理が来るかどうか不安を抱えることもなくなります。
こちらの記事ではさまざまな避妊方法について、メリット・デメリットを交え、どんな人におすすめな方法なのか詳しく解説。さらに妊娠してしまったかもしれない場合の対処方法についても、お知らせします。
読み終えていただければ「妊娠してしまったかも!」と心配になることはありません。
「妊娠したくない!」という方は、まずはこちらの記事を読んで解決策を見つけてみてください。
この記事のポイント・正しい避妊方法は?…出産経験の有無や将来的に妊娠を望むかなど状況に合わせて選択!
・妊娠したかもしれない場合は?…性交後72時間以内ならアフターピルで避妊できる!
・結論…コンドームとピルの併用が手軽でおすすめ。ピルはオンラインでの処方も可能!
女性が妊娠したくないと思うのはなぜ?主な理由3つを紹介
「妊娠を望んでいない場合でも、性行為は行いたい!」と思っている女性は多いもの。そこでまずは、女性が「妊娠したくない!」と思う主な理由を3つ確認していきましょう。
・つわりが嫌、嘔吐恐怖症で吐くのが怖い
・婚姻前に子供を持ちたくない
女性が妊娠したくないと思うのはなぜ?主な理由3つを紹介
妊娠したくない理由を今一度確認することで、妊娠したくない理由に合わせた避妊方法選びができます。
ここからは、それぞれの理由について詳しく解説すると共に、おすすめの避妊方法をご紹介していきます。
1. 40代を過ぎ、体力面や金銭面で不安
既に子供がいる方の中には、これ以上子供を持ちたくないと考えている方も少なくありません。
子供が増えるごとに子育てにかかる費用は高額になるため、金銭面で不安を抱えている方も多くいます。
40代を過ぎての出産や子育ては、体力面での不安も膨らみます。中絶は20代~30代の若い世代だけでなく、40代にも多く見られるのが現状です。
既に子供がいて妊娠をしたくない場合には、持続性と避妊率が高い避妊方法を選択するのがおすすめ!
IUS(ミレーナ)やIUD(子宮内避妊用具)、避妊手術を選択しましょう。
参照元:厚生労働省
2. つわりが嫌・嘔吐恐怖症で吐くのが怖い
妊娠・出産の経験をした方の中にはつわりが酷くて「もう二度とあのつわりを経験したくない!」と思う方も多くいます。
中には吐くことへの恐怖心を強く感じる方もいて、嘔吐恐怖症を抱えている方も。
嘔吐恐怖症の方にとって、つわりによる嘔吐への恐怖心は拭えないため、「妊娠したくない」と感じます。
つわりへの不安や嘔吐恐怖症のある方は、性感染症を防ぎながら妊娠にも影響が出にくい避妊方法がおすすめ!
ピルとコンドームの併用で避妊を行いましょう。
3. 婚姻前に子供を持ちたくない
いずれ妊娠を希望している場合でも、「今は妊娠したくない!」という方もいます。
特に10~30代だとまだ妊娠を考えていなかったり、できちゃった結婚を避けたかったりする場合があります。しかし、妊娠したくないとはいえ、「性行為を行いたい」と思うのが若い世代です。
今は妊娠したくないという方は、手軽で効果が高い方法かつ、将来的に妊娠可能な方法を選んでおくのがおすすめ!
ピルとコンドームの併用を選択しましょう。
妊娠したくない人におすすめ!現役産婦人科医がおすすめする効果が高い避妊方法6選
妊娠したくない人におすすめの避妊方法6つをご紹介していきます。
2. ピルの服用
3. IUD(子宮内避妊用具)
4. 不妊手術
5. コンドーム
6. リズム法
それぞれの避妊方法のメリット・デメリットと共に、どんな人におすすめの避妊方法なのかもお伝えしていきます。
避妊方法の中には妊娠が難しくなる方法もあります。ライフプランに合わせて、自分に合う避妊方法を見つけてみてください。
1. IUS(ミレーナ)を装着する|最長5年避妊効果が持続する
持続性と避妊効果の高い避妊方法として、IUS(ミレーナ)があります。
IUS(ミレーナ)とは、子宮内に挿入する避妊用具のひとつ。T字型のプラスチック製で、子宮内に挿入することで黄体ホルモンを子宮内に放出します。
子宮内膜を薄くすることで受精や着床を防ぐ効果と、子宮入口の粘膜に作用し子宮内に精子が侵入するのを防ぐ効果があります。
IUS(ミレーナ)がおすすめな人 | IUS(ミレーナ)のメリット | IUS(ミレーナ)のデメリット |
・出産経験のある人 ・ピルの服用が難しい人 ・長期的な避妊効果を望む人 |
・避妊効果が高く手間がかからない ・最長5年効果が持続する ・過多月経や月経困難症の治療効果にも期待できる |
・副作用が起こる場合がある ・脱出や脱落する場合がある ・定期検査や交換が必要になる |
IUS(ミレーナ)は病院で診察を受け、医師に挿入してもらう必要があります。避妊目的の場合は保険適用外で、40,000~50,000円の費用が必要です。
IUS(ミレーナ)は子宮口から挿入するため、出産経験のある人におすすめ!
子宮口が狭い場合には、挿入時に痛みを伴う場合があります。
ただし出産経験がない場合でも、子宮口が開きやすい月経終了直前などに挿入を行うこともできますので、医師に相談してみてください。
IUS(ミレーナ)の避妊成功率は99.8%と高い効果が期待できます。病院へ足を運び定期的な検査と5年以内の交換が必要となりますが、一度装着すれば最長5年効果が持続します。
IUS(ミレーナ)の副作用・不正出血
・腹痛
・月経期間の延長
・卵巣嚢腫
・まれに装着後に子宮内からの脱出や脱落する
IUS(ミレーナ)の副作用などについて詳しくは、別記事にまとめてあります。より詳しく知りたいという方は、チェックしてみてください。
参照元:永井産婦人科病院
2. ピルを服用する|コンドームと併用で効果がアップ
手軽で効果が高い避妊方法として、ピル(低用量ピル)の服用があります。ピルとは、避妊や月経困難症の症状緩和を目的として処方されることが多く、女性ホルモンの働きを利用した錠剤です。
低用量ピル・中用量ピルといった種類があり、通常の避妊効果を目的とする場合は副作用が起こりにくい低用量ピルがおすすめ!
費用は月2,000~3,000円程度です。
ピルの服用がおすすめな人 | ピルのメリット | ピルのデメリット |
・将来的には妊娠を望む人 ・手軽な避妊方法を求める人 ・月経痛の緩和も期待する人 |
・手軽に利用できる ・月経周期が安定する ・月経痛の緩和が期待できる |
・毎日決まった時間の服用が必要 ・副作用が起こる場合がある ・35歳以上1日15本以上喫煙する方は服用できない場合がある |
ピルの避妊成功率は99.7%。ただし飲み忘れがあったり、正しい服用ができなかったりした場合は避妊成効率は下がってしまいます。正しい服用を心がけましょう。
ピルは毎日決まった時間に服用する必要はありますが、手軽に利用でき妊娠したいと思ったら、服用を休止すれば良いだけです。
より避妊成功率を高めたい場合には、コンドームと併用することで効果が高まります。
ピルの服用方法生理1日目~5日目までに飲み始め、1日1錠を毎日決まった時間に服用します。21錠タイプと28錠タイプがあり、21錠タイプの場合は飲み終わったら7日間休薬してから再度飲み始めます。28錠タイプの場合は飲み終わったらまた新しいシートを飲み始めるため、飲み忘れの防止に繋がります。
副作用には以下のようなものがありますが一時的なもの。継続して服用していくうちに軽減されていく場合が多いです。
ピルの副作用・吐き気
・むかつき
・頭痛
・下腹部痛など
「毎月ピルを処方してもらうために病院へ行くのが面倒くさい」という場合には、ピルをオンラインで購入できる「スマルナ」というアプリがあります。
通院不要で診察・処方までを行え、自宅にお届けしてくれます。
「オンラインでの購入は不安…」という方でも、スマホのアプリでしっかりとした診察から処方まで行ってくれるスマルナなら安心です。
3. IUD(子宮内避妊用具)を装着する|2~5年避妊効果が持続する
長期的な避妊を望む場合には、IUDによる避妊方法がおすすめ!
IUDとは子宮内に挿入する避妊用具のことで、種類としては「FD-1」「ノバT」があります。
・FD-1・・・日本で代表的なIUD。合成樹脂とプラスチックでできており、挿入することで受精卵の着床を防ぐ。最長で5年避妊効果が持続。
・ノバT・・・銅が付加されているIUD。子宮内に挿入することで、精子の運動や受精の阻害を行う。最長で2年効果が持続。
IUDにかかる費用は30,000~40,000円で、病院で挿入してもらう必要があります。
IUD(子宮内避妊用具)の装着がおすすめな人 | IUD(子宮内避妊用具)のメリット | IUD(子宮内避妊用具)のデメリット |
・出産経験のある人 ・授乳中の人 ・長期的な避妊効果を望む人 |
・長期的に効果が持続する ・授乳中でも使用が可能 ・避妊にかかる費用を抑えたい |
・定期検査や交換が必要 ・月経量の増加 ・位置ずれが起こる可能性がある |
IUDは子宮内に挿入するので、IUS同様出産経験のある方におすすめ!薬剤ではないので、授乳中の方でも装着が可能となっています。
2~5年と長期的な避妊効果が期待でき、避妊にかかる費用を抑えられるのも特徴です。
IUD(子宮内避妊用具)の避妊成功率は、FD-1が80~95%程度。ノバTが99.4%となっています。
クリニックによって取り扱っているIUD(子宮内避妊用具)は違うので、希望する種類があるかはクリニックでご確認ください。
4. 不妊手術を受ける|半永久的に避妊効果が持続
出産経験があり、将来的に妊娠を望まない場合は、不妊手術を受ける方法があります。
女性の場合は、卵管を結さつ(糸などで結ぶ)方法で開腹手術が必要。男性の不妊手術もあり、男性の場合は精管を結さつ又は切断します。
不妊手術を単独でするのではなく、帝王切開と同時に行うケースもあるので、産婦人科に相談してみましょう。
不妊手術がおすすめな人 | 不妊手術のメリット | 不妊手術のデメリット |
・出産経験がある人 ・将来的に妊娠を望まない人 ・帝王切開の予定がある人 |
・半永久的に効果が持続する ・保険適用で手術を受けられる ・男性側の手術も可能 |
・術後の妊娠機能再建は難しい ・開腹手術が必要になる ・対応していない医院もある |
不妊手術の避妊成功率は、卵管を結さつする方法で99.5%ほど。不妊手術を行う場合には、夫婦の同意書が必要となるので、事前にパートナーと話し合っておきましょう。
5. コンドームを着ける|性感染症の予防にも役立つ
避妊と同時に性感染症の予防も行いたい場合は、コンドームの使用がおすすめです。コンドームとは一般的に男性性器に薄い袋を被せる避妊方法です。
性器を覆うため、粘膜の接触もなく性感染症の予防にも繋がります。他の避妊方法と併用するのもおすすめ!
色や素材にはさまざまな種類があり1ケース12個入りのものだと、価格は1,000~5,000円程となっています。
コンドームがおすすめな人 | コンドームのメリット | コンドームのデメリット |
・男性側が避妊に協力的な人 ・性感染症の予防も行いたい人 ・病院の診察なしで避妊を行いたい人 |
・性感染症も予防できる ・薬局やスーパー、コンビニなどで気軽に買うことができる ・副作用の心配がない |
・避妊の失敗率が高い ・男性側の協力が必要 |
コンドームを正しく使用した場合の避妊成功率は、約98%。ただし正しく使用しなかった場合の失敗率が3~14%ほどあるため、正しい方法で使用することが大切です。
必ず膣内への挿入前に装着し、射精後は精液が漏れないよう注意しましょう。
6. リズム法を実施する|生理の周期を把握して排卵日を避ける
生理の周期が一定の方は、リズム法での避妊方法があります。リズム法とは、排卵日を予測し、妊娠する可能性の高い時期の性行為を避ける方法です。
・「基礎体温法」・・・基礎体温を測定し予測する
・「粘液法(頸管粘液法)」・・・子宮頸管粘液の変化で予測する
上記の3つの方法があります。
リズム法がおすすめな人 | リズム法のメリット | リズム法のデメリット |
・生理周期が安定している人 ・基礎体温をつけている人 ・体調管理も行いたい人 |
・女性主体で管理できる ・自然な方法での避妊が可能 ・費用がかからない |
・予測が難しく失敗率が高い ・排卵日に性行為を避ける必要がある ・生理不順の方には向かない |
リズム法で生理日から予測する場合、排卵日は生理予定日の12日~16日前です。妊娠しやすい時期は生理予定日の12~19日前となり、この時期の性行為を避けて避妊を行います。
ただし排卵日は生理周期が一定の方でも、体調などでズレる可能性があるため注意が必要です。
リズム法での避妊成功率は約85%。費用もかからず女性主体で行える避妊方法ではありますが、 失敗率は高いのであまりおすすめできる方法ではありません。
体調管理目的や、妊娠したいと思った際に妊娠しやすい時期を予測するのにおすすめの方法と言えます。
思いがけない妊娠につながりやすい!効果が低い避妊方法4選
避妊方法の中には失敗率が非常に高く、思いがけない妊娠に繋がりやすい避妊方法もあります。
妊娠したくないと思っている方は、こちらでご紹介する避妊方法は避けるようにしましょう。効果が低い避妊方法には、以下の4つがあります。
・排卵日を避けて性行為をする
・性行為後に膣洗浄を行う
・授乳中に性行為をする
続いて、それぞれの避妊方法についてご紹介していきます。避妊に失敗する原因についても詳しく解説していきますので、確認してみましょう。
1. 膣外射精をする|射精前に精子が混入する場合がある
性行為をした際に「膣外射精を行えば大丈夫!」と考えている方も少なくありません。
膣内で射精を行わなければ、子宮内に精液は入らないと考えがちです。しかし性行為の最中は射精前であっても、カウパー腺液という精子が混ざった液が出ています。
さらに射精前に膣外へ性器を抜くタイミングがずれ、誤って膣内射精をしてしまう可能性もあります。
膣外射精での失敗率は高く、4~5人に1人は妊娠する可能性があるとも言われています。
2. 排卵日を避けて性行為をする|排卵日のズレによって妊娠する可能性も
女性の中には「今日は安全日だから大丈夫!」という方もいますが、排卵日を正確に予測することは難しいことです。
リズム法でもお伝えしたように、排卵日は体調やストレスによってズレる場合があります。不正出血を生理と勘違いしてしまうことも。
さらに排卵日の性行為を避けたとしても、精子の寿命は約5日、卵子の寿命も約2日です。
生き延びた精子によって受精することも考えられますので、確実に妊娠しない日(安全日)はないと言えます。
3. 性行為後に膣洗浄を行う|子宮まで届かないので効果なし
性行為の後「精子を洗い流せば大丈夫!」と思っている方もいますが、膣洗浄による避妊効果はありません。
性行為後にシャワーやビデを使用し膣内を洗浄しても、子宮の奥まで届きません。精子を完全に洗い流すことはできないと覚えておきましょう。
さらに膣洗浄は雑菌が膣内に入り炎症を起こしてしまったり、過剰な洗浄により膣内を傷つけてしまったりする可能性があります。
4. 授乳中に性行為をする|授乳中で生理が無くても排卵がある場合も
出産後に「授乳中で生理もないから大丈夫!」と避妊なしで性行為を行う方もいます。
出産後に生理が再開するまでの期間には、個人差があります。数ヶ月で再開する方もいれば、1年以上経って再開する方もいます。
確かに無排卵期であれば妊娠する可能性はありませんが、生理がないからと言って排卵していないとは限りません。
生理よりも先に排卵が再開されている場合が多く、授乳している場合でも排卵の再開は出産後2ヶ月半~考えられます。
授乳中でも妊娠する可能性があるため、妊娠したくない場合は正しい避妊方法を実践しましょう。
予期せぬ妊娠をしてしまった場合の対処法4選
妊娠したくないにもかかわらず、「妊娠してしまったかもしれない」と感じる場合の対処方法をご紹介します。
まずは落ち着いて、本当に妊娠しているかどうかを確認します。性交後72時間以内であれば、緊急避妊薬での避妊も可能です。
妊娠の可能性がある場合の対処の流れを順を追って解説していきますので、ひとつずつ確認してみてください。
1. 産婦人科医に相談する|想像妊娠や妊娠検査薬の誤反応ではないかチェック
妊娠したかもしれない場合に、まず行うことは妊娠の有無をきちんと確かめることです。
生理が遅れているといっても、体調の問題であったり、想像妊娠であったりする可能性もあります。
薬局で販売されている妊娠検査薬で確認する場合は、生理予定日の一週間後から検査が可能です。
ただし妊娠検査薬では、検査するタイミングがズレたり、使用方法を誤ったりして誤判定になる可能性もあります。
正確に妊娠しているか確認するためにも、産婦人科に来院し診察を受けましょう。
2. 緊急避妊薬(アフターピル)を飲む|性行後72時間以内なら効果が期待できる
避妊に失敗してしまった場合、性行為後72時間以内であれば緊急避妊薬(アフターピル)による避妊が可能です。性交後72時間以内に服用すれば、97%の避妊効果が期待できます。
緊急避妊薬(アフターピル)が必要な場合は、産婦人科で処方してもらえます。
産婦人科に行く時間がない場合や、来院せずに緊急避妊薬(アフターピル)を手に入れたい場合は、「スマルナ」からの購入が可能。
アプリで診察を受け緊急避妊薬(アフターピル)を処方してもらえ、最短翌日には手元に届きます。届き次第、速やかに服用しましょう。
3. 中絶手術を受ける|妊娠22週未満であれば手術可能
妊娠しているとわかっても出産を望まない場合、妊娠22週未満であれば中絶手術が可能です。
中絶手術は妊娠週数によって手術内容が異なります。
・妊娠11週6日目までの初期中絶・・・日帰りで人工妊娠中絶が可能。費用は約10~15万円。
・妊娠12週~21週6日目までの中期中絶・・・人工的に陣痛を起こし人工死産となる。3~7日間の入院が必要で、費用は約30~50万円。人工死産の場合は死産届の提出と埋葬が必要。
妊娠週数が進むほど体への負担も大きくなりますので、できるだけ早く中絶手術を受けられるよう産婦人科に相談しましょう。
中絶手術についてもっと知りたいという方は、別記事にて詳しくご紹介していますので、チェックしてみてください。
参照元:高村医院
4. 出産する|パートナー・夫婦で話し合おう
妊娠したくないと思っていた方でも、話し合いを行い出産をするという選択肢もあります。
体力面や金銭面で不安がある方でも、話し合いを行ってみると新しい命を迎え入れられる余裕があるかもしれません。
また、つわりが怖い方でも、1人目の時と同じように酷いつわりがあるとも限りません。
せっかく授かった命です。パートナー・夫婦できちんと話し合い「出産する」という選択も前向きに考えていきましょう。
効果的な避妊方法でパートナーと愛を深めよう!
さまざまな避妊方法について詳しくお伝えしました。出産経験のあるなしや、将来的に妊娠を希望するかどうかなどで適した避妊方法が異なります。
ご紹介した各避妊方法のメリット・デメリットを参考に、自分に合う避妊方法を見つけましょう!
特にピルとコンドームを併用した避妊方法であれば、手軽で性感染症の予防も叶います。ピルは今回の記事でご紹介した「スマルナ」から気軽に手に入れることが可能です。
正しい避妊方法で性行為に不安がなくなれば、安心して性行為に臨めパートナーとの愛もさらに深まること間違いなしです!