「中出しされた時に妊娠する確率は?」「中出し後に妊娠を防ぐ方法はある?」とお悩みではありませんか?
実は、中出し(膣内射精)をされた時には、性行為後でも行える避妊方法があります。
こちらの記事では、中出しをされたときに妊娠する確率をご紹介。
さらに、産婦人科医おすすめの中出しされたときの対処法もお伝えしていきますよ!
望まない妊娠を防ぐ方法を知って、不安を解消していきましょう。
アフターピルを緊急でご購入したい方へ
かつて、緊急避妊薬(アフターピル)を手に入れるためには、クリニックに足を運び、医師の診察を受け、処方箋をもらう必要がありました。 しかし、近年ではオンライン診療の選択肢も増えてきており、緊急の場合であっても、自宅から外出することなくアフターピルを入手することが可能になりました。 もしアフターピルを低コストで、迅速に入手したいと考えているのであれば・・・
↓↓↓
記事まとめ
・中出しをされたときに妊娠する確率は?…タイミングが合えば1回の排卵で20~25%。続けた場合は46%と妊娠する可能性は高い!
・中出しをされたときの対処法は?…アフターピル(緊急避妊薬)を中出し後120時間以内に飲む!
・アフターピルを購入する方法は?…「オンライン診療」もしくは「産婦人科」で購入できる!
中出し(膣内射精)をされたときに妊娠する確率は20~25%!
中出し(膣内射精)をした場合、タイミングが合えば1回の排卵で20~25%の確率で妊娠すると言われています。
また、各避妊方法別の避妊失敗率は、研究論文「日本における予定外妊娠の医療経済的評価」にて、以下のような結果が出ています。
避妊法 | 一般的な使用 | 理想的な使用 |
避妊なし | 46.0% | 46.0% |
膣外射精 | 22.0% | 4.0% |
コンドーム | 18.0% | 2.0% |
基礎体温法 | 24.0% | 5.0% |
上記のように、中出しを続けたときに、妊娠する確率は46%まで跳ね上がります。
他の避妊法と比較しても、非常に高い確率で妊娠する可能性があるとわかります。
中出しをされたときに、望まない妊娠を避けるためには、正しい対処法を行うことが大切です!
産婦人科医おすすめの中出しをされたときの対処法2選
ここからは、中出しをされたときに、妊娠しないための現役産婦人科医がおすすめする対処法を、2つご紹介していきます。
中出し後の時間 | 対処法 |
72時間以内 | 国内製アフターピル |
120時間以内 | 海外製アフターピル |
中出し後、どのくらいの時間が経過しているのかで、対処法が異なります。
それぞれの対処法を詳しくご紹介していきますので、確認していきましょう!
中出し後72時間以内なら国内製アフターピル
中出し後、72時間以内であれば、日本承認薬である国内製のアフターピルの服用がおすすめです。
アフターピルは、服用することで、体を妊娠した時と同じような状態にすることができます。
アフターピルには、妊娠した時に分泌される女性ホルモンが含まれています。
脳に妊娠したと勘違いをさせることで、排卵を防いだり、遅らせたりして、妊娠しない状態にしていくのです。
では、アフターピル「レボノルゲストレル錠」の避妊効果をみていきましょう!
中出し後の時間 | 避妊率 |
24時間以内 | 95% |
72時間以内 | 85% |
上記のように、中出し後、服用するタイミングが早いほど、避妊率が高いことがわかります。
中出しをされたときには、なるべく早くアフターピルの服用を行いましょう。
また、国内製のアフターピルは、以下の2種類あります。
種類 | レボノルゲストレル錠ノルレボ錠 | プラノバール |
服用方法 | 72時間以内に1錠服用 | 72時間以内に2錠服用。12時間後再度2錠服用。 |
副作用 | 副作用が少ない | 悪心、嘔吐が起こりやすい |
費用 | 約8,000~10,000円 | 約5,000~6,000円 |
レボノルゲストレル錠やノルレボ錠は、副作用が少なめで避妊効果が高いのが特徴です。
また、レボノルゲストレル錠はノルレボ錠のジェネリック医薬品のため、効果は同じですが費用が安いのが特徴。
一方、プラノバールは、レボノルゲストレル錠やノルレボ錠よりも避妊効果は低くなります。
以前では費用が安いというメリットがありましたが、現在ではレボノルゲストレルと費用があまり変わらないため、レボノルゲストレル錠やノルレボ錠の処方が一般的です。
中出し後120時間以内なら海外製アフターピル
中出しされてから、72時間以上が経過している場合は、海外製のアフターピルの服用がおすすめです!
72時間以上経過している場合の避妊率は、国内製のアフターピルよりも高いとされているのです。
日本未承認薬ではありますが、海外では広く使用されている薬のため、一部の産婦人科やオンライン診療では取り扱いがあります。
また、海外製のアフターピルは、服用することで排卵を抑制したり、受精卵の着床を防いだりする効果があります。
海外製のアフターピルの種類は、以下のエラワンが主流です。
種類 | エラワン |
服用方法 | 120時間以内に1錠服用 |
副作用 | 頭痛・吐き気・腹部の痛み・嘔吐など |
費用 | 約10,000~15,000円 |
エラワンは、120時間以内の服用が理想的ですが、120時間以上経過していても、飲まないよりも避妊効果が期待できます。
中出しされてからの経過時間によって、医師が処方を行ってくれますので、指示に従い服用を行いましょう!
今すぐアフターピルを購入する方法2選
中出しされたときは、少しでも早くアフタピルを服用した方が避妊率が高くなります。
ここからは、今すぐアフターピルを購入する方法を、2つご紹介していきます!
今すぐアフターピルを購入する方法
・オンライン診療
・産婦人科
購入方法は、自分が利用しやすく、早めに服用を開始できる方法を選びましょう。それぞれの方法を、詳しく解説していきます。
1. オンライン診療を利用する|身内にバレずに最短翌日に自宅に届く!
近くに産婦人科がなかったり、診療時間内に通えなかったりする人は、オンライン診療を利用するのがおすすめです。
オンライン診療では、自宅で医師の診察・処方を受けられ、アフターピルは自宅まで届きます。
「オンライン診療はどこが良いの?」という方にはエ二ピルがおすすめ!
ダウンロード数70万件以上の人気アプリで、全国各地の医師を選んでピルをオンライン処方してもらえます。
人気オンライン診療「エ二ピル」のメリット
1. 最短翌日にアフターピルを手に入れることが可能
2. 健康保険証以外の身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード・パスポート)も利用可能
3. 発送の際は、無地のダンボールで、商品名は雑貨記載し、プライバシーに配慮
4. 24時間・土日祝日も対応で忙しい方でも受診できる!
アフターピルはピルは医師の診察・処方が必要なお薬ですので、粗悪品や偽物の可能性がある通販や個人輸入は危険です。
ネットで購入する場合は、通販や個人輸入は利用せず、信頼できるオンライン診療を利用しましょう!
2. 産婦人科でもらう|時間に余裕がない場合は産婦人科がおすすめ!
時間に余裕が無く、アフターピルをもらいたいときは、来院当日に購入できる産婦人科を利用するのがおすすめです。
産婦人科の混雑が心配なときは、予約ができる産婦人科を利用すれば、待ち時間の心配も少なくなっています。
産婦人科は、未成年でも1人で受診でき、家族にバレたくない場合は、保険証の提示をしなくても良いところもあります。
未成年や保険証の提示がなくても受診できるかどうかは、来院前に電話で確認しておくようにしてみてください。
中出しされてもシャワーや膣内洗浄をしたら妊娠しない?
中出しされた後に、シャワーや膣内洗浄(ビデ)で膣を洗っても、妊娠する可能性はあります。
膣内を洗っても、シャワーや膣内洗浄は、子宮まで届きません。精子や卵子は子宮のさらに奥の方で受精します。
よって、シャワーや膣内洗浄で洗っても、避妊効果はないと言えるのです。
また、シャワーや膣内洗浄で膣を洗った場合、雑菌が入り炎症を起こしてしまう可能性もあります。
中出しされたときに、膣内を自分で洗う行為は避け、速やかにアフターピルを服用しましょう!
低用量ピル服用中で中出しされたら妊娠しない?
低用量ピルを服用中の人は、中出しされたときでも、妊娠する可能性は低いと言えます。
低用量ピルを正しく服用していた場合の、避妊率は99.7%です!
しかし、低用量ピルの飲み忘れがあると、避妊率は91%まで下がってしまいます。
低用量ピルを服用しているからといって、100%妊娠しないとは言えないため、中出しは避けるべきです。
低用量ピルを服用していても、コンドームなどの他の避妊方法を併用するようにしてください。
安全日なら中出しされたとしても妊娠する確率は低い?
中出しされたときが、安全日だと思っていても、妊娠する可能性はあります。
安全日を予測する方法としては、基礎体温を計測し排卵日を予測する「基礎体温法」。
そして、生理予定日から排卵時期を予測する「オギノ式」があります。
正しく排卵日を予測しても、避妊失敗率は5.0%。理想的な予測ができていない人も多く、一般的には、避妊失敗率が24.0%です。
また、生理周期や排卵日は、体調の変化で変動することもあり、正確に予測することは難しくなっています。
安全日だからといっても、妊娠する確率は低いとは言えません。
コンドームや低用量ピルなど、避妊率の高い他の避妊方法を行うのがおすすめです!
生理中だったら中出しされたときでも妊娠しない?
生理中は妊娠しにくい時期ではありますが、妊娠する可能性があります。
通常、生理中に排卵は行われないため、生理周期の中でも一番妊娠しにくいタイミングです。
一般的に、排卵は、生理予定日の12日~16日前とされています。しかし、生理が終わってすぐに、排卵が起こる方もいます。
精子の寿命は、平均2~3日ですが、最長で7日間生存した記録もあります。
例えば、生存力の強い精子が7日間生き延び、排卵が1週間早まってしまった場合には、妊娠が起こるということです。
さらに、「不正出血を生理だと勘違いしていた!」なんてことも考えられます。
また、生理中は、雑菌が入りやすく、炎症も起きやすいデリケートな時期です。
生理中は、膣内に血液が集まっている状態であり、少しの刺激で膣内に傷がつきやすくなっています。
傷がつくと、傷口から性感染症にかかるリスクも高まります。生理中の性行為は避けるようにしましょう!
外出し(膣外射精)の避妊失敗率は、一般的に22%となっています。
また、以下の理由から外出しをしても妊娠する可能性は十分あります。
外出しによる失敗が多い理由3つ
1. 男性は外出ししようと思っていても、射精するタイミングをコントロールするのは難しい。
膣内から抜くタイミングを間違え、精液を膣内に漏らしてしまうこともあり得る。
2. 射精前にはカウパー液という液が出るが、この中に精液も混ざっている。
生命力の強い精子は、カウパー液を通って膣内に入る可能性もある!
3. 太ももや外陰部に精子が付着した場合、股間や膣を経由して子宮の中に入る可能性もある。
中出ししていないからといっても、妊娠の可能性はありますので、注意しましょう。
中出しされた後はすぐにアフターピルを服用しよう!
中出しをされたときには、1回のみの場合はタイミングが合えば20~25%の確率で妊娠する可能性があります。
妊娠を避けるためには、なるべく早くアフターピルを飲むのがおすすめです!
また、中出しはコンドームを使用しないため、妊娠だけでなく、性病に感染するリスクも伴います。
日頃から、避妊率の高い低用量ピルやコンドームを用いた避妊方法を行うようにしてください。
正しい対処法や避妊方法を行い、望まない妊娠を避け、安心してパートナーとの性生活を楽しめるようにしていきましょう!