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生理中・不正出血でも性病の検査はできる?病院に行けなくても性病検査を受ける方法を解説!

「生理中や不正出血でも性病の検査はできる?」「性病検査を受けたいけど産婦人科に行く時間が無い!」とお困りではありませんか?

実は性病の検査には、血液検査やおりもの検査など様々な方法があり、生理中でも受けられる検査もあります。

そこでこちらの記事では、生理中や不正出血でも受けられる検査と受けられない検査についてお伝えします!

さらに、病院に行けない場合でも、性病検査を受けられる方法をご紹介していきます。

性病は、放置していても自然治癒はせず、症状が悪化する可能性が高い病気です。

なるべく早く性病検査を受け、不安な気持ちを解消していきましょう!

記事まとめ

・生理中・不正出血でも性病検査は受けられる?…受けられる検査と受けられない可能性がある検査がある!

・性病検査にはどんな方法がある?…「血液」「おりもの」「視診」「のど」「皮膚」の検査が代表的な検査方法!

・忙しくて病院に行けない時はどうする?…性病検査キットを使用すれば自宅で検査可能!

生理中・不正出血でも性病検査は受けられる!

生理中や不正出血の時でも、検査の種類によっては受けることができます!

生理中や不正出血時でも受けられる性病検査と、受けられない性病検査を確認していきましょう!

生理中でも受けられる性病検査 生理中に受けられない性病検査
・HIV(エイズ)の検査
・梅毒の検査
・B型肝炎の検査
・ 骨盤内クラミジアの検査
・性器ヘルペスの診察
・尖圭コンジローマの診察
・クラミジアの検査
・淋病検査
・トリコモナス検査

性病検査には、調べる性病の種類によって、以下の検査を行います。

代表的な検査方法

・血液検査
・おりもの検査
・視診
・のどの検査
・皮膚の検査

血液検査、視診、のどの検査、皮膚の検査でわかる性病は、生理中や不正出血の影響がないため、受けられる可能性が高いです。

ただし、クラミジアの検査・淋病検査・トリコモナス検査はおりもの検査がメインです。

一般的に、おりものに血液が混じると検査の精度が落ちるため、生理中や不正出血があるときは避けた方が良いとされています。

ただし、クリニックの方針によっては生理中・不正出血でも検査が受けられる場合もあります。

また、どの性病に当てはまるのか自己判断は難しいところ。

受診が遅れると悪化する可能性もあるので、生理中や不正出血時でも、産婦人科で相談してみましょう!

性病検査では何をする?代表的な検査方法5選

実際に、病院で性病検査を受ける場合に、どのような検査方法があるのか見ていきましょう!

主に、代表的な検査方法として、以下の5つの方法があります。

代表的な検査方法

1. 血液検査
2. おりもの検査
3. 視診
4. のどの検査
5. 皮膚の検査

検査方法を予め知っておくことで、病院を受診する不安を少しでも軽くすることができます。

ここからは、各検査方法について、詳しくご紹介すると共に、各検査でわかる性病をご紹介していきます。

1. 血液検査

性病の代表的な検査のひとつに、採血による血液検査があります。採血は、生理中であっても受けられる検査です。

血液検査でわかる性病・感染症は、以下の通りです。

・梅毒
・HIV
・骨盤内クラミジア感染
・ヘルペス
・B型肝炎
・C型肝炎
・A型肝炎

性病の種類によって、感染してから検査を受けられる期間が異なります。血液検査を行うのは、性行為を行ってから、約4週間以降が目安となります。

 

2. おりもの検査

性行為を行い、かゆみやおりもの増加などが見られる場合に、行われることが多い検査となります。

おりもの検査でわかる性病・感染症は、以下の通りです。

・淋菌
・クラミジア
・マイコプラズマ
・ウレアプラズマ
・膣トリコモナス症
・膣カンジダ症
・細菌性膣症

綿棒のような細い棒で、おりものをとり調べる検査で、痛みはありません。

生理中・不正出血がある場合、検査の精度が下がるため、検査を受けられない可能性も。

ただし、病院の方針や精度の高い検査方法の場合は、受けられることもあるため、来院前に問い合わせを行うのがおすすめです!

 

3. 視診

ただれやイボのようなものなど、目で見て診断を行える性病の検査には視診があります。

視診は、生理中でも対応してくれる可能性が高い検査です。

視診だけでわかる性病は、以下の通りです。

・淋菌
・性器ヘルペス
・尖圭コンジローマ

ただれやイボのような皮膚の盛り上がりがあっても、痛みを伴わないものもあります。

痛みがないからといって放置せずに、検査を受けるようにしてください!

 

4. のどの検査

オーラルセックスやキスなどで、のど(咽頭)に感染する性病に関しては、のどの検査が必要です。

生理食塩水でうがいを行い、うがい液を用いた検査と、のど(咽頭)を綿棒で拭い行う検査があります。生理中でも検査可能です。

のど(咽頭)の検査でわかる性病は、以下の通りです。

・淋菌
・クラミジア
・マイコプラズマ
・ウレアプラズマ

のど(咽頭)から感染する性病として、梅毒もありますが、梅毒は血液検査が必要となります。

5. 皮膚の検査

性病の検査で、綿棒を用いて陰部や膣をこする、皮膚の検査があります。

低リスク型HPV検査と呼ばれる検査で、生理中でも受けられます。

性病の尖圭コンジローマの原因となる、HPV(ヒトパピローマウイルス)の有無を確認する際に行います。

尖圭コンジローマは、一般的に視診での診断が可能ですが、希望した場合に皮膚の検査も行われることがあります。

性病検査の費用は保険適用で5,000円程度が相場

性病検査を行う際には、5,000円~10,000円程度の費用がかかります。

検査内容や性病検査を受ける数によって、費用は異なります。

検査の種類によって、保険適応となる検査と自費診療となる検査もあります。保険適応となれば、5,000円程度が相場です!

初診料や再診料が必要な時は、性病検査費用にプラスして3,000円~5,000円がかかる場合があります。

また、保健所では、無料で検査を行える性病もあります。ただし、HIVや梅毒だけなど、自治体によって検査できる性病の種類は限られてしまいます。

病院であれば幅広い検査を受けられ、陽性だった場合にはすぐに治療を受けられますので、病院での検査がおすすめです。

忙しくて病院に行けないときは性病検査キットがおすすめ!

病院になかなか行けない場合は、自宅で性病検査を行える「性病検査キット」を利用するのがおすすめです!

性病検査キットは、WEBで購入できます。

性病検査キットの利用方法

1. キットが自宅に届き、検査物を自分で採取する。

2. 採取方法は、指先に針を指し採血を行ったり、長い綿棒で膣内やのどを拭ったりと自分でも簡単にできるものを行う。

3. 採取した検査物は、郵送で送付。

4. 後日検査結果をWEB上で確認。

匿名での検査も可能なところもあり、誰にも知られずに性病検査を受けたいという方にもおすすめです。

性病検査キットで検査できる性病や感染症の種類は幅広く、以下のような性病検査が可能です。

・HIV(エイズ)
・B型肝炎
・C型肝炎
・梅毒
・トリコモナス
・カンジタ
・クラミジア
・淋菌 など

性病検査の種類は、性病検査キットを購入する会社やプランによって異なります。

おすすめの性病検査キットをご紹介しますので、自分が受けたい検査があるのかを確認した上で、購入してみてください!

生理中の性病でよくある質問4選!生理と性病の関係を解説!

こちらでは、生理と性病の関係について、以下のよくある質問にお答えしていきます。

よくある質問

1. クラミジアは生理中でも治療できる?
2. クラミジアは生理で治る?
3. 生理中だとクラミジアの症状はどうなる?
4. 生理中でも性病検査キットは使える?

上記の4つの質問に対して、わかりやすく解説していきますので、気になる項目をチェックしてみてください!

1. クラミジアは生理中でも治療できる?

クラミジアは、生理中でも治療は可能です。治療方法は、抗生物質の内服を1週間程度行います。

ただし、クラミジアの検査は、生理中に行えないものがあります。

膣の分泌液の検査が必要な性器クラミジアの検査に関しては、生理中を避けましょう!

性器クラミジアの検査は、生理中だと精度が落ちる可能性があるため、検査を断られることも。

事前に問い合わせしておくと安心です。

また、咽頭(のど)や肛門のクラミジアの検査は、生理中でも可能です。

生理中でも、咽頭(のど)や肛門のクラミジアは、医師に相談し治療を進めてみてください。

2. クラミジアは生理で治る?

クラミジアが、生理で治ることはありません。しかし、自然治癒したかのようにみえるケースがあります。

クラミジアの治療には、抗生物質の服用を行います。この抗生物質は、風邪や他の病気の治療で使用されることもあります。

風邪などで抗生物質を服用することで、クラミジアの細菌に対しても治療の働きが見られることがあるのです。

ただし、クラミジアの治療目的で処方された抗生物質による効果ではないため、治癒したとは言えません。

クラミジアは女性の7~8割に自覚症状がなく、治ったようにみえても体内には細菌が残っている可能性もあります。

放置すると、不妊の原因になるなど深刻な状態へと繋がる場合もあります。

少しでも疑いがある場合は、産婦人科できちんと治療を受けるようにしましょう!

 

3. 生理中だとクラミジアの症状はどうなる?

クラミジアの症状は、生理と見分けがつきにくいものもあります。

女性の場合、クラミジアに感染しても、7~8割の方は無症状のまま細菌が潜伏しています。

症状が現れても、おりものの量・色の変化や、発熱。そして、軽い生理痛のような痛みや不正出血となっています。

症状が生理中の状態と同じような場合があるため、ただの生理と勘違いしてしまうケースもあるのです。

クラミジアに感染しているのに、症状がないからと放置してしまうと、不妊や流産などの原因にもなります。

無症状の場合でも、感染した恐れがある場合は、なるべく早く産婦人科を受診するようにしてください!

4. 生理中・不正出血でも性病検査キットは使える?

生理中に出血が多い場合は、性病検査キットでの検査は避けた方が良いです。

生理中や不正出血がある場合のおりもの検査は、検査精度が下がる可能性があります。

実際に、性病検査キットを販売している会社でも、生理中の検査は避けるように指定されているケースも少なくありません。

一方、採血や咽頭(のど)の検査は可能です。

しかし、おりもの検査が含まれる検査の場合は、生理が終わってから、検査物を採取するようにしましょう!

生理中・不正出血でも性病検査を受診してみよう!

生理中や不正出血があっても、性病の種類や検査方法によっては、検査を受けられます。

まずは、産婦人科を受診し、医師に生理中・不正出血であることを伝えた上で、検査や治療を進めてみてください。

また、忙しくて産婦人科を受診できない場合には、性病検査キットを利用して感染の有無を確認するのがおすすめです!

性病に感染した疑いがある場合、放置するのが一番よくありません。

性病への感染がないか早急に確かめるとともに、万が一感染していた場合は、早期治療に取り組みましょう!

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