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生理痛のような痛みがあるのに生理がこない原因は?効果的な対処法6選

生理痛のような痛みがあるのに、生理がなかなか来なくてお悩みではありませんか?

実は、今回ご紹介する方法を試すことで、生理が来ないというお悩みを解消することができます。

なぜなら、原因をセルフチェックで調べることで、改善するための対処法を見つけることができるからです。

ここでは、生理痛のような痛みがあるのに生理が来ない原因と効果的な対処法をご紹介します。

この記事を読めば、最適な対処法で生理痛のような痛みから解放され、快適な生活が送れるようになります。

この記事のポイント

・生理痛のような痛みがあるのに生理が来ない原因は?・・・更年期や妊娠、排卵痛などが原因。病気が隠れていることも。
・原因なく遅れている生理を来させる方法は?・・・身体を温め、ホルモンバランスを整える。
・結論・・・更年期や妊娠など原因が判明しているもの以外の生理不順は、ホルモンバランスを良くし、低用量ピルを使うことでコントロールできる。

生理痛のような痛みがあるのに生理がこない原因7選

生理痛のような痛みがあるのになかなか生理が来ないのには、いくつかの原因があります。

年齢や症状によって、考えられる原因は変わってきますので、あなたの年齢や症状にあわせてチェックしてみてください。

また、以下のような場合には子宮系疾患の可能性があります。

一つでも当てはまるようなら婦人科を受診することをおすすめします。

まずはcheck!気になる生理症状

□毎回、生理痛で寝込んでしまう
□経血がナプキンから漏れるほど多い
□生理痛で立っていられない
□生理周期が不規則
□不正出血がある
□生理後も生理痛が続く
□経血やおりものの匂いがいつもと違う
□残尿感がある
□貧血がある、ふらつく

40代以降に多い「更年期」の可能性

40代以上の女性で生理痛のような痛みを感じて生理が来ない場合は、更年期の可能性があります。

更年期とは、閉経を挟んだ10年間(45歳〜55歳ごろ)のことを言います。

この時期には、卵巣が老化することによってホルモンバランスが乱れ、生理周期が短くなったり長くなったりします。

その原因は、減少したエストロゲン(女性ホルモン)を分泌するために、脳下垂体から性腺刺激ホルモンが多く分泌されることによります。

それにより生理が来なかったり、来てもすぐに終わってしまったりすることもあるのです。

生理が来ないのに生理痛ような痛みがある場合は、子宮の病気の可能性もあります。速やかに産婦人科を受診しましょう。

以下に、生理不順以外の更年期の特徴的な症状を記載しておきます。

日常的にこのような症状に悩まされているのであれば、一度、更年期専門外来などで相談してみるのも良いでしょう。

女性の更年期の特徴的な症状

・気分の落ち込み
・ほてり・のぼせ
・ホットフラッシュ
・発汗・目眩
・イライラ
・動悸・胸の締め付け
・頭痛
・肩こり
・不眠

 

下腹部痛がある場合は「排卵日」の可能性

生理痛のような痛みを感じたけれど生理が来ない場合、「排卵日」の可能性があります。

排卵日に痛みを感じることを「排卵痛」と言います。

排卵痛は、排卵に伴って卵巣の被膜が破れるために起こります。

卵巣が炎症を起こしたようになるため、卵巣周辺にチクチクとした痛みを感じたり、子宮周辺に生理痛と似た痛みが発生することがあります。

女性全体の20%に発生すると言われる排卵痛ですが、問題ない場合と背後に子宮内膜症が隠れている場合があります。

排卵痛が強い場合は、一度産婦人科を受診することをおすすめします。

 

茶おり(茶色のおりもの)は「妊娠」の可能性

生理痛のような痛みがあり生理がこない場合で、茶色のおりものがある場合は「妊娠」の可能性があります。

これは、受精卵が子宮の内膜に侵入する時や、赤ちゃんが育つ時に胎盤になる部分が子宮の毛細血管を破る時に起こる出血です。

また、妊娠時の生理痛のような痛みは子宮の収縮によって痛みが起こると考えられ、「着床痛」とも呼ばれます。

ただ、着床痛はあっても、茶おりは見られないこともあります。

前回の生理から今回の生理予定日の間に性行為があった時は検査薬などで妊娠のチェックをしてみましょう。

 

肥満・血糖値が高い場合は「多嚢胞性卵巣症候群」の可能性

生理痛のような痛みがあるのに生理が来ない場合で、肥満や血糖値が高いなどの症状がある時は「多嚢胞性卵巣症候群」の可能性があります。

・月経が不順である
・卵巣に小さな嚢胞(卵胞)がたくさんある
・男性ホルモンが高くなるなどホルモン値のアンバランスがみられる

上記3つが揃うと「多嚢胞性卵巣症候群」と診断され、妊娠が可能な年代の女性の約5~8%が発症すると考えられています。

長期間放置すると、子宮内膜増殖症や子宮体がんに発展してしまう可能性も。

以下の症状があるなら、一度詳しい検査を受けるようにしましょう。

多嚢胞性卵巣症候群の症状

・生理が来る期間が定まっていない
・長期間生理が来ない
・不正出血がある
・肥満
・多毛
・血糖値が高い

チクチクした痛みは「ストレス」の可能性

生理のような腹痛があるのに、生理が来ない場合、「ストレス」が原因となっている可能性があります。

過度なストレスを感じると、生理を起こす2種類の女性ホルモンであるエストロゲン・プロゲステロンのバランスが崩れます。

その結果、生理が止まる原因にもなります。

また、ストレスにより自律神経が崩れると、腹部に痛みを感じることがあります。

生理が来ないのに胃腸周辺にチクチクとした痛みを感じるのであれば、ストレスが原因で生理が遅れていることが考えられます。

ストレスを減らしリラックスするとともに、腹痛が続く場合には内科を受診することも検討しましょう。

 

短期間に5kg以上痩せた場合は「ダイエット」の可能性

生理痛のような痛みがあるのに、生理が来ない場合で、短期間に5kg以上の減量をしていた場合は、「ダイエット」が原因となっている可能性があります。

体脂肪率15%を下回ると、卵巣機能障害が生じ、月経不順が起こることがあります。

さらに痩せ、10%以下では無月経になります。

▼▼BMIの算定方法はこちら▼▼

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

無理なダイエットを続けると、腸内にガスがたまるなどお腹の調子が悪くなることがあり、腹痛が発生します。

生理が止まるほどのダイエットは、骨密度が減ってしまったり、不妊になるなど、将来の健康に重大な悪影響を及ぼしますので絶対にやめましょう。

下痢がある場合は「バセドウ病」の可能性

生理のような痛みがあるのに、生理が来ない場合で、下痢があって体重減少も確認される場合、「バセドウ病」の可能性があります。

バセドウ病は、甲状腺ホルモンの過剰分泌で起こる病気です。

このホルモン過多のために、月経周期が乱れ、生理が来ないということが考えられるのです。

以下のような症状がある場合、バセドウ病の可能性がありますので、気になる方は内科や甲状腺科で調べてもらうようにしましょう。

バセドウ病の特徴的な症状

・発汗
・イライラ
・不眠
・体重減少
・手の震え
・下痢
・腹痛
・眼球突出

 

病気以外・妊娠検査薬が陰性の場合の生理を来させる対処法6選!生理痛も和らげる!

ここでは、病気や妊娠の疑いがないのに、なかなか生理が来ない場合の対処法を紹介します。

身体をリラックスさせ、生理が来やすくする方法を中心に、生理痛も和らげる方法についても記載していきます。

カイロや湯たんぽで腰回りを温める

体が冷え、血管が収縮することにより、血液の流れが悪くなると、生理が来にくくなります。

血流を良くするには、体を温めることが大事です。

子宮や腰回りの血流の流れを良くしたいなら、カイロや湯たんぽを使って温めていきましょう。

軽い運動で体を温めたり、湯船に湯を張ってゆっくりと入浴するのも良いでしょう。

バランスの良い食事を3食摂る

生活習慣が乱れるとホルモンバランスが崩れて、生理の周期も狂ってしまうことが多いです。

まずは、バランスの良い食事を3食とるようにして、栄養状態を改善させましょう。

特に女性ホルモンの分泌に効果的なビタミンE・B6や、女性ホルモンと同じ働きを持つ大豆イソフラボンは積極的に摂りたい成分です。

食べ物から摂取するのが難しければ、サプリで補ってあげるのも良いでしょう。

体を温める食べ物・飲み物を摂る

野菜中心の生活をしている方も多いかもしれませんが、サラダなどで体を冷やしてしまうと血行が悪くなり、生理不順の原因になります。

生理周期を整えるためには、体を温めてくれる食べ物を積極的に取り入れていきましょう。

具体的には、以下のような食品や飲料が体を温めてくれます。

体を温めてくれる食品・飲料

・生姜
・ネギ
・にんにく
・根菜類(こんにゃく、ごぼう、人参、山芋など)
・羊肉・豚肉・鶏肉
・赤身の魚
・杜仲茶
・生姜湯
・白湯

睡眠不足を解消する

睡眠不足が続くと、ストレスや疲れが溜まるだけではなく、血行や代謝が悪くなり、生理不順に陥りやすくなります。

さらに、睡眠不足が続くと、脳の視床下部に影響が出て、女性ホルモンの分泌がうまくいかなくなる可能性もあります。

生理周期を整えるには、まずは正しい睡眠の習慣をつけることです。

不眠などで悩んでいる方は、メンタルクリニックや更年期障害外来などで相談してみるのも良いでしょう。

ヨガやストレッチでホルモンバランスを整える

ホルモンバランスが崩れて生理不順が起こっている場合、軽い運動で身体を温め、自律神経を活性化してあげることが大事です。

その場合、激しい運動ではなく、ヨガやストレッチ、散歩・ウィーキングなどでも十分に効果的です。

低用量を服用する

生理周期が乱れがちで悩んでいる女性におすすめなのが、低用量ピルを使って生理をコントロールする方法です。

月経不順の改善として用いられる低用量ピルには、エストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンが配合されています。

この2種類のホルモン薬を服用すると、体の中では妊娠した時の状態に近いホルモンバランスになります。

本来であれば、生理中は女性の体内ではホルモンバランスが大きく変動し続けます。

ホルモンを含んだ低用量ピルを飲むことで、ホルモンバランスが一定の状態に保たれ、生理周期の乱れが起こりにくくなる効果も期待できます。

避妊にも効果的ですので、生理不順で悩んでいるのであれば、一度試してみると良いでしょう。

低用量ピルはピル処方専用のアプリから、オンラインで手軽に処方してもらうこともできます。

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生理が来なかった体験談3選!原因は更年期や妊娠?

生理が来なくて焦ってしまった体験は誰にでもあるものです。

ここでは、生理が来ない原因が、「更年期」や「妊娠」、「ダイエット」だったという体験談を集めました。

「本当にそんなこともあるの?」「リアルな体験談を知りたい!」という方はチェックしてみましょう。

生理が来ないと思ったら「更年期」だった体験談

 

更年期は、早い人だと30代後半から症状が現れる方もいます。

ホットフラッシュやのぼせ、頭痛など、生理の遅れにあわせて更年期様症状が出ている場合は、産婦人科で相談することをおすすめします。

生理が来ないと思ったら「妊娠」だった体験談

日頃から生理不順の方、授乳中で生理が止まっていた方の中には、気づいたら妊娠していたという場合があります。

妊娠初期は流産の可能性も高い時期です。

生理がこないことに気がついたら、念のため妊娠検査薬を使ってセルフチェックを行ってみるのが良いでしょう。

生理が来ないと思ったら「ダイエット」だった体験談

過度なダイエットで生理が止まることを「体重減少性無月経」と言います。

この状態が続くと、子宮が小さく、硬くなってしまい将来的に不妊になってしまう可能性もあります。

骨や歯に影響が出る場合もありますので、無理なダイエットは絶対にやめましょう。

「生理が来ない」と焦りを感じる場合は産婦人科で相談してみよう!

「生理痛のような痛みがあるのに生理が来ない!」と焦っているなら、病気や妊娠の可能性がありますので、念のため産婦人科へ行くことをおすすめします。

ストレスや更年期といった病気以外が原因で生理が来ない場合はセルフケアもおすすめです。

毎月の生理周期がまちまちで、「生理が来ない」で悩んでいるのであれば、低用量ピルを使って周期をコントロールしましょう。

低用量ピルはピル処方アプリからオンラインで処方することができます。

「生理が来ない」とお悩みの方は、ご紹介した対処法によって月経不順を改善し、生理に振り回されない暮らしを目指しましょう!

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