「アフターピルの通販って安全なの?」と疑問に思っていませんか?
「避妊に失敗したという理由で受診するのは気が引ける…」
「わざわざ病院に行くのは面倒くさい」
など、アフターピルを処方してもらうために病院を受診すると思うと、億劫な気持ちにもなりますよね。
確かに、通販でも薬を購入することができるなら、とても手軽で気持ちも楽でしょう。
そこで、この記事ではアフターピルの通販の安全性について解説します。
法律、健康という両方の側面からアフターピルを通販で購入することの安全性について説明しますので、緊急避妊を検討されている人はこの記事を参考にして安全にアフターピルを利用してください。

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アフターピルとは?
アフターピルとは、避妊が適切にできなかった無防備な性交渉を持った後に服用し、妊娠を防ぐ緊急避妊薬です。
コンドームの破損や低用量ピルの飲み忘れをはじめとして避妊に失敗したときや、無理やり避妊をしない性交渉を求められるような性被害にあったときに利用されています。
効果
アフターピルの効果は緊急避妊です。
現在日本で主に利用されているノルレボ錠およびそのジェネリック医薬品では85%、エラという薬では95%という確率で妊娠を阻止します。
この緊急避妊の効果は、含有される女性ホルモンの働きによるものです。
まず、妊娠が成立するためのステップは大きく分けて3段階あります。
- 排卵
- 受精
- 受精卵の着床
アフターピルは、この妊娠までのステップのうち、排卵と受精卵の着床の2つを抑制する薬です。
排卵前に服用すれば、含有される女性ホルモンの作用で5~7日程度排卵を遅らせます。
そして、排卵後に服用した場合は子宮内膜を着床に適さない状態に変化させることで妊娠を阻止できるというのが主な仕組みです。
アフターピルの効果や仕組みについては、こちらの記事でさらに詳しく解説していますのでぜひ併せてご覧ください。
服用方法
アフターピルは、無防備な性行為を行った後に1錠を服用します。
以前使用されていたヤッペ法という方法では、12時間の間隔を置いて薬を2錠ずつ飲まなければなりませんでしたが、現在主に使われている薬では1錠を1回服用するだけです。
アフターピルを服用するときに重要なのは性交渉から服薬までの時間で、一定の時間が経過するまでに飲まなければ十分な効果が見込めません。
レボノルゲストレルを有効成分としたノルレボ錠およびそのジェネリック医薬品では性行為から72時間以内、ウリプリスタール酢酸エステルを有効成分としたエラでは性行為から120時間以内に服用しましょう。
また、いずれの薬にしても、服用するタイミングが早ければ早いほど避妊に成功する確率が高まるため、できるだけ早く服用を検討するようにしてください。
副作用
アフターピルの副作用には、下記のような症状があります。
- 吐き気
- 乳房の張り
- 倦怠感
- 眠気
- 頭痛
- 不正出血
服薬してから2~3日経過した頃に起こることがある不正出血を除き、ほとんどの副作用は薬を飲んでから数時間で出現し、1日以内には消失する一過性のものです。
また、過去に日本で利用されていたヤッペ法という方法は多くの人に副作用が出現するものでしたが、現在主流になっている薬では副作用の発生率が非常に少なくなっています。
もし副作用が出現しても一時的な症状であり、重大な健康リスクのある症状は確認されていないため、過剰に心配する必要はありません。
ただし、副作用の一つである吐き気には注意が必要です。
薬を飲んでから2時間程度経過すれば十分に薬の成分を摂取できたと考えられるため、万が一嘔吐をしても問題ありませんが、服薬から2時間以内で吐いてしまった場合には避妊効果を満足に得られないことがあります。
もしも薬を飲んでから2時間以内に吐いてしまったら再び同じ薬を服用することが必要になるため、できるだけ早く医師に相談してください。
副作用についてはこちらの記事でさらに詳しく解説しています。
服用にあたっての不安がある方は併せてご覧ください。
服用ができない人
アフターピルは副作用も少なく、非常に安全な薬です。
ただし、一部下記のような例ではアフターピルの服用ができません。
- すでに妊娠している人
- 肝臓機能が低下している人(医師の判断による)
- 心臓や腎臓に病気がある人(医師の判断による)
- 短期間のうちに複数回目の服用となる人(医師の判断による)
肝臓機能が低下している人や心臓や腎臓に疾患のある人は、安全に服用できるかどうか医師の判断が必要になりますので必ず病院で相談してください。
また、アフターピルはあくまでも緊急時に利用する薬であり、短期間で何度も繰り返し服用するものではありません。
やむを得ず連続して緊急避妊が必要となることがあるかもしれませんが、あまりにも間隔が短い場合には服用できない、もしくは服用しても意味がない場合があります。
短期間で連続して避妊に失敗し、薬を服用したいときにはその旨を医師に相談してください。
アフターピルの種類
アフターピルにはいくつかの種類があります。
それぞれ、値段や効果、性交渉から服薬までのタイムリミットなどが異なるため、医師に相談して状況に合った薬を服用しましょう。
下記でご紹介する値段は、あくまでも相場です。クリニックごとに値段は変わりますのでご注意ください。
ノルレボ
有効成分 | レボノルゲストレル |
価格 | 17,600円 |
妊娠阻止率 | 85% |
服用までのタイムリミット | 性行為から72時間 |
ノルレボ錠は日本で正式に認可されたアフターピルです。
WHOでも緊急避妊の必須薬として指定を受けており、安全性が十分に保証されています。
アイピル
有効成分 | レボノルゲストレル |
価格 | 5,500円 |
妊娠阻止率 | 85% |
服用までのタイムリミット | 性行為から72時間 |
アイピルはノルレボ錠の海外製ジェネリック医薬品です。
ジェネリック医薬品は先発医薬品と全く同じ成分で作られているため、先発医薬品に比べて効果や安全性が劣ることはありません。
ノルレボ錠と同等の薬を安値で利用することができます。
エラ
有効成分 | ウリプリスタール酢酸エステル |
価格 | 13,200円 |
妊娠阻止率 | 95% |
服用までのタイムリミット | 120時間 |
エラはウリプリスタール酢酸エステルを有効成分とし、他のアフターピルよりも高い妊娠阻止率を誇る薬です。
また、120時間以内の服用で一定の避妊の効果が期待できるため、ノルレボ錠のタイムリミットである性行為から72時間を経過した場合はエラが唯一の選択肢となります。
通販サイトでアフターピルを購入するのは違法?
アフターピルは市販薬ではなく、医師の処方が必要な薬なのでドラッグストアでは購入することはできません。
しかし、海外からの輸入を仲介、代行する通販サイトを通じて入手することは可能です。
実際、アフターピルを含む医療品の個人輸入は違法ではなく、個人で使用する場合に限って認められています。
また、薬の種類によって定められている規定の量を超えて輸入する場合には、営業目的の輸入でないことを証明する書類の提出が必要ですが、アフターピル1~2個であれば個数制限の範囲内に十分収まるため、税関での確認のみで輸入可能です。
ただし、薬の個人輸入を代行する通販サイトはあくまでも個人輸入の代行を行っているだけであり、トラブルなどに対して責任を取ってもらえるわけではありません。
薬の個人輸入そのものが違法にはなりませんが、トラブル時の責任は購入者が負うことになるため十分注意する必要があります。
通販でアフターピルを購入する場合の注意点
薬を個人輸入すること自体は違法ではないと解説しましたが、通販サイトを通じた薬の個人輸入には注意すべき点があります。
前述の通り、いかなるトラブルでも通販サイトが責任を負ってくれることはなく、購入者が全ての責任を負うことが一般的ですので、通販サイトで薬を購入する場合には細心の注意を払った上で利用しなければなりません。
まずは、通販サイトでの薬の購入するときのリスクについてしっかりと理解しましょう。
偽造品の可能性がある
医療品を取り扱っている通販サイトには、偽物の薬が紛れている可能性が指摘されています。
相場よりも大幅に安値で取引されている場合は特に偽造品の可能性が高いため注意が必要です。
海外では薬の偽造品は広く流通しており、本物と見分けがつかないような偽造品もあります。
特に薬を見なれていない素人には本物かどうかを正しく判断することが極めて困難なため、知らないうちに偽物の薬を服用してしまうことになりかねません。
偽物の薬では、薬の効果が全くないばかりか、重大な健康被害を引き起こす有害な成分が入っていることもあります。
日本の病院でも流通しているような名の知れた薬であっても、本物であるという保証はないため、決して安心して利用できるわけではありません。
服用方法を誤る可能性がある
通販サイトを通じて薬を購入した場合、服用方法を間違えてしまい薬の効果を十分に得られないことがあります。
アフターピルは薬の種類によって服用までのタイムリミットなどの服用方法が異なるため、自己判断で服用する場合には十分な注意が必要です。
もっとも、海外からの薬の輸入には時間がかかります。
アフターピルを服用するタイムリミットは性行為から72~120時間ですので、薬を注文してから手元に届くまでにこのタイムリミットを経過している可能性が高いでしょう。
一刻を争う緊急避妊では、正しく服用するために薬が受け取れるまでの期間にも注意が必要になります。
日本で品質・有効性・安全性が確立できていない
日本の病院で処方される薬は、十分に安全性や有効性が確認された薬です。
しかし、個人輸入を代行する通販サイトには、日本の病院ではまず見かけないような海外製のアフターピルもあります。
そういった海外製の薬は、日本国内において安全性や有効性といった品質が保証されたものではありません。
日本で品質が確認されていない薬を服用し、健康被害が出たという事例もあります。
日本で品質が確立されていない薬を自己判断で服用することは、健康面でのリスクが高く、決して推奨できるものではありません。
オンライン診療なら安全にお届けできる
この記事では、アフターピルの通販の安全性について解説しました。
アフターピルを通販で購入する方法はありますが、偽薬のリスクなど危険が伴います。
人生を左右しかねないアフターピルは、きちんと医師からの処方をもって安全に利用するようにしてください。
確かに、通販の利用は手軽ですが、現在はオンライン処方を通じて通販にも劣らない手軽さでアフターピルの処方を受けることができるようになりました。

もしアフターピルを処方してもらう場合は、オンライン処方がおすすめです。
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