「排卵日っていつくるの?」
あなたは今、そのようにお考えではありませんか?
排卵日付近で性行為を行うと、妊娠をしやすいことは知っているけど、正確にいつくるのかはわからないですよね。
そのようなお悩みを抱えている方に「排卵日がいつくるのか」について解説します。
また排卵日の「どのタイミングで性行為」を行うと妊娠率が高まるのかもご紹介するので、子供ができる可能性が高くなるでしょう。
排卵日についてお悩みの方々に、この記事がお役に立てれば幸いです。
排卵日とは?
排卵日とは、1ヶ月に1回起きる「成熟した卵子が卵巣から卵管に落ちてくる日」のことです。
女性の体では卵巣内で卵子が日々作られており、その中で18~20mm程度に育った卵子を排卵させます。その時に「黄体化ホルモン」を分泌させ、分泌後40時間以内に卵巣から卵管に移します。
ちょうど排卵した時に精子が卵管内にいると「受精する確率」があり、受精後子宮に移り着床します。
また排卵日の特徴として、女性の体には以下の症状が排卵日前後に起きることがあります。
- むくみ
- 腰痛
- 眠気
- 吐き気
- 出血
- おりものの変化
排卵日はいつくる?
月経周期が28日の場合、生理開始日から約2週間後に排卵が起きると言われています。
しかし排卵日が必ず「生理開始日から2週間後」に起きるわけではなく、その上生理周期がバラバラな人の場合は異なります。
そのため排卵日を確実に特定するには、以下の方法が必要です。
排卵日を特定するには?
ここでは、排卵日の3つの特定方法をご紹介します。
排卵日を計算する
「オギノ式」と呼ばれる排卵日を計算する方法があります。前回の生理開始日と生理周期を利用して、排卵日を計算します。
実際、生理周期が通常の方は自分で計算することができますが、生理周期が不規則な場合は計算が難しいです。
そのため、生理周期が規則的・不規則的な方でも簡単に排卵日を計算できるサイトがあります。
しかし計算サイトで簡単に排卵日を予測できますが、排卵日の特定率が3つ方法の中で1番低いです。
基礎体温を測る
基礎体温とは、生命を維持するためだけに必要な体温のことです。
女性の基礎体温は、体温が低い「低温期」と体温が高い「高温期」の周期を繰り返しており、排卵日になると周期が変わります。
排卵日が始めると高温期になり、月経が始まると低温期に移り変わります。そのため、基礎体温を測ると排卵までの周期性が分かり、排卵日を予測することができます。
排卵日の目安:整理初日から14日後
体温:低温期から0.3~0.5度、体温が上昇
(※生理周期などで個人差はあります)
排卵日検査薬を使う
排卵日検査薬を使うことで、排卵日の1日前を予測することができます。
排卵日が近づくと黄体ホルモンが多く分泌されていき、排卵日前日が分泌量のピークになるため、ピーク時を排卵日検査薬は判定をします。
基礎体温で排卵日を特定するよりも確実性が高く、排卵検査薬で陽性反応が出たタイミングで性行為を行うことで妊娠率が高まります。
使用方法:2秒間尿をかけ、5分で判定が出る
価格:1本200円~400円。市販でも販売されおり、ドラッグストアでも購入できる
排卵日のどのタイミングで性行為をするべき?
排卵日の3日前から排卵日の1日後のタイミングで、性行為をすると妊娠する確率が高まります。
なぜなら卵子の寿命は排卵後24時間であるのに対し、精子の寿命は3日程度持つため、膣内で卵子を待ち伏せすることができるからです。
不妊症でない人が排卵日前後に性行為をすると、16~18%の確率で妊娠すると言われており、半年で70%、1年で90%で妊娠をします。
排卵日 まとめ
この記事では、「排卵日について」や「排卵日の特定方法」、「妊娠率が高まる性行為のタイミング」をご紹介しました。
排卵日は「基礎体温」や「排卵日検査薬」を用いることで、高い確率で特定することができます。
タイミング良く排卵日に合わせて性行為を行うことで、妊娠する確率が上がるのでぜひ試してみてください!