風俗店には体験入店という制度があります。
これは新しく採用された女の子が実際にお客さんを相手に働く前に、実際の仕事の流れを経験するための仕組みです。
体験入店の女の子を積極的に指名する人がいる一方で、その魅力を理解しづらいと感じる人もいます。
体験入店の女の子を指名する最大のメリットは、新鮮さと本来の風俗業界に染まっていないナチュラルな反応を楽しめる点です。
しかし、デメリットとしては、サービスが未熟であったり、緊張しているために思うようなプレイができない可能性があります。
それでも、新人の女の子の独特の魅力や、初々しさを求めるお客さんには、体験入店の女の子は大きな魅力となり得ます。
風俗での体験入店制度を理解し、自分に合った楽しみ方を見つけることが重要です。
風俗の体験入店ってどういう状態?
風俗業界における体験入店とは、一種の試用期間ですが、一般的な職場の試用期間とは異なる特徴があります。
このシステムでは、実際に働く女性が「この店で本当に働きたいか」を判断する期間として設けられています。
一般の職場では試用期間が雇用者側が新しいスタッフを評価する時間であるのに対し、風俗の体験入店は、女性自身が職場環境や仕事内容を評価する機会となっています。
店側としては、面接を通過した女性を採用したいと考えていますが、その女性がまだ働くかどうか決めかねている場合、「とりあえず体験してみませんか?」と提案されるわけです。
体験入店中であっても、女性は実際の客を相手に仕事をします。
この期間中には、店のホームページに写真が掲載されることもあれば、店内のパネルにのみ写真が展示されることもあります。
実質的には、その女性はほぼ店のスタッフとして働いている状態と言えるでしょう。
体験入店の子を指名するメリットとは?
体験入店の子を指名するのには、たくさんのメリットがあります。
体験入店の子ばかり指名する人もいるくらいですから。
そんな、体験入店の子を指名するメリットを5つ紹介しましょう。
慣れてない素人同然な子がいる
体験入店には、風俗のサービスに慣れていない素人同然の子がいます。
体験入店は本来、風俗未経験の子や慣れていない子に向けて行うものですからね。
「慣れてないから不安だろうけど、体験して見極めればいいから」
と、店が採用を決めた女の子を確実に採用するために体験入店という仕組みを利用しているんです。
客としては素人同然の初々しい子と遊べる新鮮さを楽しめます。
ホテヘルとかだと、普通に援助交際するより安かったりしますしね。
あまりスレていない子もいる
体験入店は業界経験が少ない子がいます。
初々しいのは、サービスだけではありません。
風俗ベテランの女性は、どこかスレてくるんです。
悪く言えば体を売っているわけで、男性の性的な欲求をモロに受け続けることになりますからね。
中には性欲に任せて無茶な性癖を満たそうとしてくる人もいますし、本番交渉をしつこくしてくる人もいます。
そういう男たちを軽くいなせるようでなければ、いけないんです。
いちいち傷ついていては、身が持ちません。
だから、風俗に適応するうちにどんどんスレていくんですよ。
だけど、業界経験が少ない子はまだあまりスレていません。
比較的、精神が初々しいんです。
そんな子の接客を受けていると、なんだか心が洗われるような気持ちになり、とても癒やされます。
料金が安くなるケースが多い
これは店によりますが、体験入店の子は割引する店が多いんです。
体験入店の子は「まだ店に馴染んでいない」状態です。
業界経験が少ない子だと、まだ風俗の仕事自体に慣れていません。
その状態の子を接客技術と性技が両方磨かれた子と同じ値段にすると、素人っぽい子以外指名したくないという人以外にはあまりウケません。
客がつかなければ、女の子は他の店に行こうとします。
だから客付きを良くするため、いくらか割り引くんです。
相場は2000~3000円割引。
60分1万2000円のホテヘルの場合、9000円~1万円ポッキリになるのだから結構大きいです。
素人感のある子が好みという人だけでなく、なるべく安く風俗を利用したいという人にもメリットがあります。
業界未経験なら「教え」られる
体験入店には業界未経験の子もいるわけですが、業界未経験の子を指名するメリットのひとつに「客がある程度教えられる」という楽しみがあります。
未経験の子は、風俗のサービスについてあまり知りません。
女性の人事による講習はあるでしょうが、講習は基本的に座学です。
実際のサービスについては、わからないことがまだたくさんあります。
特に「風俗業界のあるある」とか「相場」がわからないんです。
他の子がどのようなことをしているのか、どんなことが当たり前なのか。
そういうことを教えられるという楽しみが、あるんです。
「あの子は俺が育てた」という優越感です。
その子を推し続けていく場合は、「推しの姿があるのは俺のおかげだ」と思えるのも大きな魅力でしょう。
指名し続ければ「太客」になれる
風俗で太客になるのは、難しいです。
たいてい、既に勝てないレベルの太客がいますので。
それこそ新人時代から通い続けてきた良客に比べれば、最近指名し始めた客なんて全然太くありません。
キャストも人間なので、初期から通ってくれた人のほうが、新規よりも優遇したくなるものです。
そこで、体験入店の子です。
体験入店の子を指名して気に入り、女の子が入店を決めた後も通い続ければ、簡単に太客認定されます。
もちろん、キャストの嫌がることをしなければ、ですけど。
そうして早い段階からキャストと客の良好な関係を築けるのが、風俗で体験入店の子を指名する魅力のひとつです。
体験入店の子を指名するデメリットとは?
風俗で体験入店の子を指名するメリットをたくさん紹介してきましたが、体験入店の子を指名する行為にはデメリットもたくさんあるんです。
そこで、風俗の体験入店の子を指名するデメリットを6つ紹介します。
業界経験者の場合もある
体験入店の女の子全員が、業界未経験の子や業界経験が少ない子というわけではありません。
業界経験者の子もいます。
指名して遊びが始まれば、すぐに「この子は経験者だ!」とわかるんです。
ほぼ未経験者を狙っている場合は、時既に遅しです。
- 「料金請求が早い」
- 「シャワーの出し方が手慣れている」
- 「全体的に流れがトントン拍子」
これらに当てはまれば、経験者の可能性が高いんです。
指名する前に見極めることもできますが、絶対ではありません。
風俗で体験入店の子を指名するのは結構、ギャンブルです。
体入荒らしはサービス地雷
風俗には、体験入店荒らし(体入荒らし)という行為が存在します。
これは、「体験入店~新人期間のときだけ入店する行為を複数の店で繰り返す」ことです。
体験入店と新人期間は、稼ぎやすいんです。
体験入店のときはあまりフリー客をつけませんが、新人期間はフリー客を積極的につけます。
指名料が入りませんが、待機しているだけで結構稼げるわけです。
さらに、体験入店には手当が出る場合もあります。
具体的には待機保証、体験入店の祝い金などです。
さまざまな店で体験入店を繰り返せば、それだけで結構な小遣い稼ぎになります。
こういう体入荒らし目的のキャストは、サービスが悪いんですよ。
全体的に塩対応…。
先を見ていません。
本当に入店する気があるなら、今後稼ぎやすくするために固定客をつける必要があります。
だから必死にサービスするし、愛想も振りまくんです。
体入荒らしはそういう必死さがないので、サービス地雷が多いんです。
出稼ぎはサービス地雷
体験入店として店に入る子の中には、他地域から短期間の出稼ぎに来ている子もいます。
出稼ぎは、サービスが悪いんですよ。
理屈は体入荒らしと同じです。
出稼ぎをする人は、短期間で辞めるため先を見ていません。
固定客をつけて、新人期間が終了した後に稼ぎやすい地盤をつくるという必死さがないんです。
ガチ未経験は下手
体験入店にはもちろん、ガチ未経験の子もいます。
そういう子を指名するのが楽しいんですが、ハッキリ言って下手です。
下手なのが初々しくて興奮する、という人以外にはオススメできません。
体入の子を指名したら下手くそで抜けなかった、という話はネットにもリアルにもゴロゴロ転がっています。
確実に抜きたい人は、ベテラン嬢を指名しましょう。
基盤などは期待できない
基盤とは、本番ができない風俗店で追加料金を支払わずに本番(セックス)することです。
本当はダメなんですが、キャストの中には基盤をする子もいます。
お金を要求する円盤もありますね。
どうして本番行為をするのかというと、楽だからです。
手コキやフェラより、圧倒的に体力を使わないんです。
寝転んで腰振らせておけばいいわけですし、騎乗位もまたがって腰を振ればいいわけですから。
フェラよりイクのも早いですし。
円盤するのは単に「チップが欲しいから」です。
客と嬢のWin-Winの関係で、損をするのは店だけです。
そんな基盤と円盤ですが、体験入店の子には期待できません。
「みんなやっているから」と言って交渉できる余地はあるかもしれませんが、断られる確率が高いです。
業界経験が浅い子は、まだ勝手がわからないから店にダメだと言われていることは断ります。
出稼ぎや体入荒らしも、すぐに辞める店でそこまでしたくないと考え断るんです。
基盤を狙いたいなら、ベテラン嬢やランキング嬢を狙うのが良いです。
本当の新人の見分け方
風俗の体験入店には、未経験の子以外にも体入荒らしや出稼ぎ嬢も存在します。
そんな中で、本当に未経験の新人を見分けるにはコツがいるんです。
そこで、見分け方を2つ紹介しましょう。
なお、以下の方法は「未経験者の確率が上がる」方法であり、確実に見分ける方法ではないのでご了承ください。
写メ日記を見る
体験入店でも写メ日記を投稿させている店の場合、写メ日記を見ましょう。
未経験の子は写メ日記に何を投稿すればいいかわからず、見るからに不慣れです。
文章がどこかたどたどしく、内容も毎回手探り感があります。
更新頻度も遅めです。
更新頻度が高いのは、客にいちいちお礼を書く律儀なタイプの子くらいですね。
逆に投稿がやたらと熟れている人、お礼以外でガンガン投稿しまくる人は経験者の可能性が高いです。
掲示板を見る
風俗店の情報について語り合う掲示板があります。
「店名 掲示板」で調べたら、よほどのマイナー店でない限りスレッドが出てくるんです。
普段のスレ住民たちは客同士罵倒し合ったり、気に入らない嬢のことを叩いたり不毛なことばかりしているんですよ。
だけど体験入店の子の情報や新人情報を交換しているときだけは、みんな素直で良い子になります。
「あの子は◯◯って店にいたよ」とか、「あの子は未経験ぽい」とか、言い合っているんです。
そういう情報を見れば、業界経験者を見分けることができます。
体験入店の子を指名する際の注意点
体験入店の子を指名するときには、注意しておいてほしいことがいくつかあります。
以下のことに気をつけてさえいれば、風俗で体験入店の子を指名して、十二分に楽しめますよ。
新規の客は指名できないケースがある
新規の客は体験入店の子につけない店があります。
これは、体験入店の子を大切にしているためです。
体験入店の子に嫌な思いをさせてしまえば、辞めてしまいますからね。
より確実に採用するため、新規客はつけない店があるんです。
そういう店は体験入店の子はHPに出さず、新規の人にはパネルを隠しています。
店員の信用がない客は指名できないケースがある
新規の客じゃなくても、女の子からの評判が悪い客には体験入店の子を指名させない店があります。
ボーイは覚えていないようで、客のことを覚えているんです。
何も問題がない客なら覚えていなくてポイントカードで「新規じゃないな」と判断する場合がありますが、問題がある客はバッチリ覚えています。
もしくは、来店時の監視カメラの画像などで「要注意」として記録していたりするんです。
そうやって、体入の子につける客を選んでいます。
無茶なことはしてはいけない
風俗で体験入店している子には、無茶なことをしてはいけません。
「みんなやっているから」と嘘をついて要求するのもだめです。
それを真に受けてサービスしてくれるかもしれませんが、何も良いことはありません。
最悪の場合、女の子から店に伝わり、出禁になることもあります。
風俗で体験入店の子を指名するのはギャンブル!
風俗で体験入店している子には、慣れていなくてスレていない素人感のあるキャストがいます。
そういう子と遊ぶのが、楽しいんですよね。
だけど、ベテラン嬢に比べて情報が少ないうえに、サービス地雷も大勢います。
風俗で体験入店の子を狙って指名するのは、結構なギャンブルです。
失敗してもいいや、と思える場合だけ指名することをオススメします。