「生理がダラダラ続くのはなぜ?」「長引く生理を止める方法は?」とお悩みではありませんか?
こちらの記事では、生理がダラダラ続いて終わらない原因をご紹介します!生理が続くのは、妊娠や病気が原因となっている場合もありますよ。
また、病気や妊娠以外で長引く生理を止めるための、産婦人科医おすすめの方法もお伝えしていきます。
生理がダラダラ続く原因を知って、効果的な対処法を行い、不安を解消していきましょう!
・生理が何日続くと注意が必要?…2週間以上ダラダラ続く時は産婦人科を受診するのがおすすめ!
・長引く生理を止める方法は?…ピルや漢方薬の服用、生活習慣の改善で生理周期を安定させることが大切!
生理が何日ダラダラ続いたら注意が必要?

生理がダラダラと8日以上続く場合には、過長月経の可能性があります。
また、出血がダラダラと続いているのは、生理ではなく、不正出血である可能性も考えられます。
不正出血とは、生理時以外に性器から起こる出血のことです。
それぞれの以下に特徴をまとめたので、当てはまるか確認してみましょう。
過長月経 | 不正出血 | |
原因 | ・ホルモンバランスの乱れ ・子宮の病気など | ・ホルモンバランスの乱れ ・子宮の病気 ・妊娠・流産 ・性感染症など |
出血の期間 | 生理が8日以上続く | 出血がダラダラと10日以上続く |
不正出血の原因は病気だけではありません。
ホルモン分泌に異常が起こり、排卵がなくなったり、遅れたりして出血が起こっている場合があります。
生理や不正出血がダラダラ続く場合には、速やかに産婦人科を受診するようにしましょう!
生理がダラダラ続いて終わらない原因9選

ここからは、生理がダラダラ続いて終わらない原因を9つご紹介していきます。
2. 性機能が未熟
3. ストレスや生活習慣
4. 妊娠・流産
5. 子宮筋腫
6. 子宮腺筋症
7. 子宮内膜増殖症・子宮体がん
8. 子宮内膜ポリープ
9. 子宮頸がん
上記のように、考えられる原因には、妊娠・流産や子宮の病気など、早期に発見が必要な原因もあります!
それぞれの原因ごとに、どのような特徴や症状があるのかをチェックし、生理がダラダラ続く原因を確かめてみてください。
1. 更年期|40代以降で少量の出血が続く

少量の出血がダラダラ続いている原因として、更年期の可能性があります。
更年期とは、閉経(生理が完全に止まる)前後の5年間をさします。
個人差はありますが、年齢的には、40代後半から50代前半くらいまでです。
更年期には、閉経に向けて、卵巣ホルモンの分泌や排卵などの機能が低下し、生理不順を引き起こす場合があります。
<症状と検査・治療方法>
症状 | ・生理周期が乱れる ・少量の出血が続く |
検査方法 | ・問診 ・血液検査 |
治療方法 | ・ホルモン補充療法 ・漢方薬 ・向精神薬 ・プラセンタ |
特に、更年期の初期は、生理の周期が短くなって、少量の出血がダラダラ長く続くことがあります。
40代以降で、上記のような症状が見られた場合には、更年期による出血を疑ってみましょう!
2. 性機能が未熟|10代に多い症状

生理がダラダラ続くのは、10代の場合、まだ性機能が未熟なことが原因である可能性があります。
生理は、卵巣から分泌される女性ホルモンの働きによりコントロールされています。
しかし、性機能や生殖能力が、成熟するには、約10年かかると言われています。
17~18歳頃までの思春期は、性機能が発達していく途上であり、ホルモン分泌が正常に機能していない場合があるのです。
<症状と検査・治療方法>
症状 | ・出血があったりなかったりする ・出血がダラダラと続く |
検査方法 | ・問診 ・血液検査 ・超音波検査を |
治療方法 | ・経過観察 ・ホルモン補充療法 |
思春期の月経異常は、性機能が成熟し、ホルモン分泌が順調に行われるようになれば、症状が落ち着きます。
ただし、出血が多い場合には、貧血の症状が出ることもあります。立ちくらみやめまいがある場合は産婦人科を受診して下さい。
3. ストレスや生活習慣|無排卵月経や黄体期不全の原因に

生理がダラダラ続いているのは、ストレスや生活習慣が原因になっている可能性があります。
女性ホルモンの分泌は、脳や神経でバランスを調整されているため、ちょっとしたことでもホルモンバランスは乱れてしまうのです。
バランスを乱す要因としては、過剰なストレスや不規則な生活習慣の他、無理なダイエットや肥満が挙げられます。
上記の要因により、生理がダラダラ続く場合は、「黄体機能不全」や「無排卵症」の可能性が考えられます。
<症状と検査・治療方法>
症状 | ・生理周期が乱れる ・月経量の増加 ・生理がダラダラ続く |
検査方法 | ・基礎体温の計測 ・血液検査 など |
治療方法 | ・ホルモン補充療法 ・低用量ピル ・漢方薬 など |
「黄体機能不全」や「無排卵症」は、症状を自覚することができないケースも多くなっています。
ストレスが溜まっていたり、生活習慣が乱れていたりする方は、気をつけておきましょう!
4. 妊娠・流産|出血過多・下腹部痛を伴うこともある

出血が続いているのは、妊娠・流産が関係している可能性があります。
妊娠初期の出血原因は、「子宮外妊娠」「切迫流産」「胎盤トラブル」が考えられます!
<症状と検査・治療方法>
症状 | ・出血量が少量~多量 ・下腹部痛 |
検査方法 | ・超音波検査 ・赤ちゃんの心拍確認 |
治療方法 | ・経過観察 ・妊娠を中止する処置 など |
妊娠初期に、少量の出血を起こす人は多く、約30%の妊婦さんが経験すると言われています。ただし、多量の出血や下腹部痛を伴う場合には、注意が必要です。
また、少量の出血でも、危険なサインの場合もありますので、まずは産婦人科に相談することがおすすめです!
5. 子宮筋腫|貧血やめまいを引き起こす

子宮筋腫があると、月経量の増加や生理期間が長くなる場合があります。
子宮筋腫とは、子宮にできる良性腫瘍のことで、30~40歳代の女性に多くみられます。
筋腫は、卵巣から分泌される女性ホルモンによって大きくなります。逆に閉経すると、小さくなるのが特徴です。
<症状と検査・治療方法>
症状 | ・月経血の増加 ・生理期間の長期化 ・レバーのような血の塊が出る ・不正出血 など |
検査方法 | ・超音波検査 ・MRI検査 |
治療方法 | ・筋腫の摘出手術 ・偽閉経療法(月経を止める治療) ・低用量ピル |
子宮筋腫ができる場所や大きさによっては、周囲の臓器にも影響を与えます。
周囲の臓器に影響がある場合には、頻尿になったり、排尿や排便時に痛みを感じたりするケースもあります。
また、下腹部がぽっこりしてきたり、下腹部痛や腰痛が伴ったりしている場合は、子宮筋腫の可能性があるので注意しましょう!
6. 子宮腺筋症|年々症状が酷くなることがある

子宮腺筋症になると、月経痛が年々酷くなり、生理がダラダラ長期化することがあります。
子宮腺筋症とは、子宮内膜の組織が、子宮の壁である筋層にもぐりこみ増殖してしまう病気です!
もぐりこんだ子宮内膜の組織から、生理の際に出血が起こり、子宮の壁が厚くなってしまいます。
子宮全体が膨らむケースと子宮の壁が部分的に厚くなるケースがあるのが特徴です。
子宮腺筋症は、30~40代で出産経験がある人の約10%が発症するとされています。
<症状と検査・治療方法>
症状 | ・年々酷くなる月経痛 ・骨盤痛 ・月経血の増加 ・生理期間の長期化 |
検査方法 | ・問診 ・婦人科的診察 ・超音波検査/MRI検査 ・腫瘍マーカー |
治療方法 | ・薬物療法 ・低用量ピル ・子宮腺筋症核出術(手術) |
近年では、20~30代で出産経験のない人でも、発症することが増えてきています。
また、自覚症状がなく、偶然、子宮腺筋症が見つかる症例も30%程度認められるのが特徴です。
7. 子宮内膜増殖症・子宮体がん|1ヶ月以上出血が続く

子宮内膜増殖症や子宮体がんが原因で、ダラダラと1ヶ月以上断続的に出血が続く場合があります。
子宮内膜増殖症とは、子宮内膜が過剰に分厚くなってしまった状態です。
分厚くなった子宮内膜は、生理ではがれ落ちずに、古い内膜がいつまでも留まってしまいます。
古い内膜は、悪性化すると子宮体がんに移行してしまう可能性があると言われています!
子宮体がんは、女性ホルモンのエストロゲンと言われるホルモンが、体に強く作用し子宮体がんの発生を促進してしまいます。
<症状と検査・治療方法>
症状 | ・月経痛 ・月経血の増加 ・生理期間の長期化 ・生理不順 ・不正出血 |
検査方法 | ・超音波検査 ・子宮体がん検査 |
治療方法 | ・ホルモン補充療法 ・病巣の摘出手術 ・抗がん剤治療 ・放射線治療 |
エストロゲンは卵巣以外に、体脂肪組織からも分泌されます。よって、子宮体がんは、閉経前後の女性や太った女性に多いのが特徴です。
閉経前や閉経後で、不正出血がある人は、必ず検査を受けるようにしていきましょう!
8. 子宮内膜ポリープ|子宮内膜の細胞が異常に増殖

子宮内膜ポリープがあると、不正出血や生理時の出血量が多くなる場合があります。
子宮内膜ポリープとは、子宮の内側にあたる子宮内膜にできるポリープ(イボのような病変)です。
出血を溜め込んでおく子宮内膜にできるため、1㎝未満の小さなものでも、出血が起こる可能性があります。
また、多発している場合や1㎝以上の大きさとなるものは、悪性の場合もあるので注意が必要です。
<症状と検査・治療方法>
症状 | ・月経血の増加 ・不正出血 |
検査方法 | ・子宮内膜細胞診 ・子宮内膜組織診 ・子宮体がん検査 |
治療方法 | ・薬物療法 ・摘出手術 |
検査の結果や症状に問題がないなら、定期的な検診を行い経過観察をすることも多くなっています。
しかし、長引く症状や悪性の可能性がある場合には、摘出を行います。また、子宮内膜ポリープは再発しやすいのが特徴です。
9. 子宮頸がん|茶色いおりものが出る

子宮頸がんの場合、生理の期間が長くなったり、茶色いおりものが増加したりします。
子宮頸がんとは、子宮の入口にできるがんで、性交によるヒトパピローマウィルスの感染が原因です。
性行為を経験したことのある人は、誰でも感染の可能性があり、20~30歳代に多くなっています。
子宮頚がんは、ウイルスに感染すると数年かけてがん化していくため、初期には、自覚症状がないのが特徴です。
<症状と検査・治療方法>
症状 | ・生理期間の長期化 ・不正出血 ・おりものの異常 ・性行為時の出血 |
検査方法 | ・子宮頸がん検査 |
治療方法 | ・摘出手術 ・化学放射線療法 ・放射線や抗がん剤 |
子宮頸がんは、がんに至るまでに約20年かかると言われています。よって、定期的に検査を受けていれば、早期発見が可能な病気です。
20歳以上の人は、市町村による検診を定期的に受けられますので、案内が届いたら必ず検査を受けるように心がけましょう!
生理が2週間以上ダラダラ続くときはまず産婦人科を受診しよう!

生理がダラダラ続いているという人は、出血の原因が病気である可能性があります。
病気の場合には、早期発見・早期治療が大切となってきます!
産婦人科を受診する目安としては、出血が2週間以上ダラダラ続く場合です。不安がある場合は、不安に感じた時点で受診してもかまいません。
また、出血の原因によっては、早急に治療が必要な場合もあります。特に以下に当てはまる人は、注意が必要です。
注意が必要な人・妊娠している人
・腹痛を伴っている人
・閉経前後の人
上記に当てはまる場合は、出血が見られたらすぐに産婦人科へ相談するようにしていきましょう!
【病気や妊娠以外】産婦人科医おすすめの長引く生理を止める方法5選

生理がダラダラ続く原因が、病気や妊娠の場合は、産婦人科を受診し医師の指示に従うことが大切です!
そして、病気や妊娠以外が原因となっている場合には、ここからご紹介する長引く生理を止める方法を試してみてください。
産婦人科医おすすめの長引く生理を止める方法1. ピルを服用する
2. 漢方薬を飲む
3. 適正な体重を維持する
4. 適度な運動をする
5. ストレスを発散する
ピルや漢方の服用、生活習慣の改善を行うことで、生理の周期を安定させる効果が期待できます。
まずは、自分ができる方法を見つけて、普段の生活で継続できるように心がけていきましょう!
1. ピルを服用する

生理がダラダラと長引き止まらない場合は、ピルを服用することで、止められる場合があります。
病気や妊娠ではないのに、2~3週間以上出血が続いている時は、女性ホルモンが関係している可能性が高いと言えます。この場合、「中用量ピル」がおすすめです!
中用量ピルには、女性ホルモンが含まれており、子宮内膜を生理前の状態に変化させます。
飲み終えて数日後に、人工的な生理を起こし、出血をスッキリ止める働きが期待できるのです。
また、ピルを服用することで、女性ホルモンを体内に取り入れるため、脳はホルモン分泌の必要がないと判断します。
女性ホルモンの分泌がされなくなると、排卵も止まり、排卵後に子宮内膜が厚くなることも防げます。
子宮内膜が薄い状態であれば、出血量も少なくなり、月経量の減少にも繋がるのです。
ピルは、産婦人科を受診することで購入できます。産婦人科を受診する時間が無いという場合は、オンライン診療「スマルナ」もあります。
オンラインで医師に相談した上で、手軽にピルを購入することができるので、利用してみてください!
これからピルを買おうかと悩んでいる方には是非おすすめです。
2. 漢方薬を飲む

ピルが合わない場合や副作用が気になる場合は、漢方薬の服用もおすすめです!
心と体両方のバランスを整えるとされる漢方には、生理不順に効果的とされているものがあります。
生理不順・月経異常におすすめの漢方薬とどんな人におすすめなのかをご紹介していきます。
漢方薬名 | おすすめの人 |
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) | ・のぼせて足が冷える人 ・生理に伴いイライラする人 |
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) | ・足腰の冷えがある人 ・貧血や生理不順の人 |
桃核承気湯(とうかくじょうきとう) | ・便秘がちな人 ・生理時に精神不安がある人 |
加味逍遙散(かみしょうようさん) | ・ホルモンバランスの乱れによる肩こりがある人 ・疲れやすくイライラする人 |
四物血行散(しもつけっこうさん) | ・低血圧の人 ・体がだるい人 |
漢方薬は、産婦人科によっては処方を行っている医院もあります。漢方薬の取り扱いがあるかどうかは、事前に病院に確かめるようにしましょう!
また、ドラックストア・薬局で取り扱っているところもたくさんありますので、利用してみてください。
3. 適正な体重を維持する

肥満や痩せすぎは、長引く生理の原因となる場合がありますので、適正な体重を維持するようにしましょう!
肥満は、黄体ホルモンの分泌異常である黄体機能不全の原因のひとつです。
また、過剰なダイエットは、生理は来るのに排卵が伴っていない状態である無排卵症の原因と考えられます。
適正体重を維持することは、月経異常を引き起こさないためにも、とても重要となっています。
適正体重は、BMI値でわかります。計算方法を見ていきましょう!
参照元:日本医師会
上記の適正体重を目標に、バランスの良い食事を心がけ、体重維持に努めてみてください!
4. 適度な運動をする

過度な運動や運動不足も、月経異常を起こす病気の原因となる可能性があります。
日頃から適度な運動を行うことは、「黄体機能不全」や「無排卵症」の予防に繋がります。
適度な運動の目安をお伝えしますので、適度な運動を習慣にしていきましょう!
適度な運動の目安・中等度の運動(早歩き/筋トレ/水中ウォーキング):週150分以上
・高強度の運動(ジョギング/水泳):週75分以上
例えば、毎日通勤時に一駅前で降りて、早歩きで20~30分歩くなど。
自分ができる範囲で、日常生活の中に運動を取り入れる工夫をしてみてください。
5. ストレスを発散する

過剰なストレスは、生理期間を長引かせたり、出血量が多くなったりする原因となってしまいす。
そこで、ストレスは、溜め込まずに上手く発散させることが大切です!
ストレスを発散するためのおすすめの方法をご紹介していきます。
ストレス発散方法・運動をして体を動かす
・今の気持ちをノートに書き出す
・ストレスを誰かに打ち明ける
・腹式呼吸を繰り返し行う
・音楽を聞いたり、歌を歌おう
・失敗しても笑ってみる
また、ストレスの原因が仕事にあるなら、思い切って長期休暇や転職を考えてみるのもおすすめです!
参照元:厚生労働省
生理後に茶色の血が少量続く場合は問題ない?

生理後に茶色の血が少量続くのが、一時的なものであれば問題ないと言えます。
血が茶色になっているのは、出血後時間が経過し酸化した可能性が高いとされています。
特に、生理後は子宮内に残った血が、生理後に排出される場合があるので、心配ないケースがほとんどです!
ただし、茶色の出血がダラダラ続く場合には、他の原因も考えられます。
茶色い出血が多い場合や長期に渡り続くようなら、産婦人科を受診し診察を受けるようにしてください。
鮮血がダラダラ続く原因は?

鮮血がダラダラ続く原因は、不正出血を起こしている可能性が高くなっています。
不正出血が起こっている原因としては、以下が考えられます。
不正出血の原因・ホルモンバランス関係(排卵期出血/無排卵性出血/更年期の出血)
・炎症を起こしている(腟炎)
・腫瘍ができている(子宮がん/ポリープ/子宮筋腫など)
・妊娠している(着床出血/絨毛膜下血腫/流産など)
・裂傷している(性行為などによる外陰部・腟壁の傷)
不正出血は、原因により血の色が幅広く、量もさまざまです。自分自身で不正出血の原因を突き止めることは難しいと言えます。
出血がダラダラ2週間以上続く場合には、早めに産婦人科を受診し原因を突き止めるようにしましょう!
少量でピンクの血がダラダラ続くのは大丈夫?

少量でピンクの血は、不正出血の可能性があります。特に生理期間以外に、出血が見られた場合には、不正出血の可能性が高いと言えます。
不正出血は、鮮血や多量の出血だけでなく、下着にほんのりピンク色が着く程度の場合もあるのです。
特に問題のない不正出血もありますが、妊娠や疾患、傷といった早期発見や早期治療が必要な場合もあります。
生理期間以外の出血や2週間以上出血が止まらない時には、必ず産婦人科を受診しましょう!
40代で鮮血の生理が終わらないのは病気?

40代で鮮血の生理が終わらないのは、更年期の可能性があると言えます。
更年期は、閉経に至るまでの期間で、40代半ば~50代半ばに更年期を迎える方が多くいます。
また、閉経に向けて、心身に変化が見られ始めるのは、30代後半~40代半ばからです。
卵巣は、年齢を重ねるほど衰えていき、毎月排卵が減っていきます。
排卵が減ってくると、月経周期が短くなります。さらに、少量の出血が長く続いたり、月経量の増減が見られたりと生理不順になります。
更年期による生理不順は、加齢とともに起こるものです。40代で不正出血が見られたら、更年期の可能性も考え、早めに婦人科を受診しましょう!
生理が2週間以上ダラダラ続くときは早めに産婦人科を受診しよう!

生理がダラダラと2週間以上続いているときは、貧血を起こしてしまう可能性もあります。
まずは、産婦人科を受診し、適切な処置で血を止めてもらうようにしましょう!
また、時間がなくて産婦人科を受診できないという方は、オンライン診療で医師に相談することが可能です。
ダラダラと続く出血を放置するのは、病気の可能性もあるため危険と言えます。
早めに出血が長引く原因を突き止め、安心して生活を送れるようにしていきましょう。
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